【コラム】vol.10 HIUに望むことはなんですか?


ゼロ地点に立ち止まってはいられない。

堀江さんの「ゼロ」や「我が闘争」「本音で生きる」など多数の著書や、Twitter、755他キュレーションアプリ等々で発信される言葉に触れる機会は多く、触発されて意気揚々とやるぞと思う方も多いでしょうし、そんなことは言われなくてももうやってるよ、とか、何言ってんだろうと思う方もいるでしょう。実際私もそうした中の一人。しかも起業する気は微塵もない普通の会社の事務員です。
HIU(当時は堀江貴文サロン)が初めて会員募集を開始したのは2014年7月28日のことでした。ほとんどの入力を終えながら最後のポチが押せずにいるうちにあっという間に募集人員200名に達し、早速の追加募集でもまだ迷っているうちに400名に達し、ええい次に追加が出たらと思ったけれど、今度こそ締め切られてしまいました。

「やっぱり」起業したい人が入った方がいいはずだものね。
「だから」入会しなくて良かったんだ。
「でも」なんだか気になって仕方がない。

これまた迷いに迷って参加を決めていた10万円鮨会が8/2だったので、本物の堀江さんに触れてから決めようなんてノンキに考えていた自分が悪い。この日のために「ゼロ」や「刑務所シリーズ」等々読んではみた。「でも」話すことが思い浮かばない。「やっぱり」相談したい人が参加した方がいいよね。「でも」美味しいお寿司を食べながら生堀江さんに触れられる体験をしてみたい。

「でも」「だから」「やっぱり」やらない言い訳ばかり思いつく。
「でも」「だから」「やっぱり」やりたい気持ちも湧いてくる。

結局は鮨会に参加したおかげで特典の鮨会枠として8/4には一期生枠に入れていただくこと出来て、今ここに居ます。マイナスからゼロ、ようやくスタート地点に立てた、自分にとっての一歩目は実はここだったのかもしれません。

 「人見知り」ってほとんど人がそうだと思う。

goodor

HIU開設後すぐに入会されたアクティブな方々のおかげで、遅れることたったの10日弱と思っていた自分には驚くほどの内部グループ(分科会)が出来ていた上に、今までろくに使ってこなかったFacebookのそもそもの使い方ももちろん、自分で何をしたらいいのかさっぱりわからず、とりあえずグループの名称だけで自分の興味とマッチしそうなグループ5-6個に参加することから始めました。

一番最初に参加したのは「関東グループ」のオフ会。誰も知ってる人がいないところへ行くのは緊張するし、怖さもある。「でも」行ってみれば、中の一人くらいとはなんとか話せるもの。席が隣だったり、たまたま前後に並んだり。特にオフ会であれば、何はなくても最初に乾杯くらいはするわけで、同じテーブルになった人達とはなんとなく話したり出来るもの。最初は一人としか話せないかもしれない。

「でも」次に行った時にはその人はもちろん、その人の知り合いやそのまた知り合いなんかと話せたりする。点と点が繋がってどんどん線が延びていく。それがHIU内だけでなく、外にも延びていくのが面白い。しかも線が延びていくだけでなく、どちらかと言うと円周が大きくなってみんなを内包していくような、そんな感じ。

「本名と顔」を晒すこと。

Emotions

最初は本名や顔写真を出すのがいやでした。「だから」実名登録をしなければいけないFacebookを活用出来ずにいたのだと思います。慣れって怖いですね。今ではあまり気にならなくなりました。

人は自分が思うほど他人のことなど気にしていない。「でも」全く興味がないわけではない。確かにその通りだとつくづく感じています。最初のうちは脊髄反射的に反発する気持ちが湧いてきたこともありました。結構なイイ年なので、ごりごり昔ながらの慣習や常識と呼ばれるものに囚われていたのだと思います。「でも」さすがに2年近くも様々な考えに触れているうちにそこから抜け出せている自分にふと気づいたりします。もちろんまだ出来てないこともありますし、どうしても賛同出来ないこともあります。それで構わないのがHIUのいいところ。なのかもしれません。

その判断も人それぞれ。自分では思いもよらないことに出会ったり、刺激を貰ったり、美味しい物を食べられたり、まさかやるとは思わなかったことをしちゃったり、誰かと何かを始めたりする確率が上がることは間違いありません。

自分の望みが叶えられるかなんて外にいたらわかりません。興味があるならまず入ってみるのが第一歩になると思います。やりたいことをやるだけさ。全て自己責任でね。楽しんだもの勝ちです。

HIU 1期メンバー 鈴木貴子

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