『十津川村古民家キャンプ』HIUベーシックインカムレポート【9月】


堀江貴文イノベーション大学校(以下、HIU)で5名のメンバーを対象にベーシックインカム実験がスタートした。毎月HIUより10万円が支給され、メンバーはその資金を自身のアクティブな活動の為に使っていく。どう使うかはメンバー次第。果たしてどうなっていくのか!? 毎月レポートを掲載。

十津川村古民家キャンプ

奈良県の十津川村にある古民家に滞在した。出発時点では大雨が降っていて、山道がところどころ川のようになっている。数日前の台風で崩れた場所や、車が一台しか通れない細道も多く、慎重に運転しつつ4時間半かけて無事到着した。

十津川村の山奥では蝉が元気に鳴いており、9月の中旬にもまだ夏が残っていた。今回滞在した場所は、古い民家をほぼそのままの姿で素泊まりの宿にしている。小さい頃によく遊びに行った祖父母の家に似ていて懐かしい気持ちになる。

納屋には薪が大量にストックされており、いくらでも自由に使って良いとのこと。かまどや囲炉裏、風呂焚きなどに使う。わたしはたき火がかなり好きなのでこれも嬉しかった。

道を挟んだすぐ近くには、澄んだ水のきれいな川が流れている。雨もあがって水の勢いが少し収まってきたので、銛を持って早速飛び込んだ。

川魚を銛で突いて囲炉裏で焼いて食おうと考えたが、にごりの残る川ではあいにく魚を見つけられなかった。おそらく海でやるスピアフィッシングとはアプローチが違うのだろう。また次回、川魚を狙う機会があれば、少し研究してから潜ろうと思う。

民家の周りには、街灯がひとつも無く、夜になると星がすごく綺麗に見える。流れ星を久しぶりにたくさん見た。流星群の時期に来ると興奮しそうだ。

翌日は洞川(ドロガワ)温泉に寄った。この地域はきれいで美味しい水があちこちに湧いている。豊かな水源を楽しみながら帰路についた。

ラボメンになった

akindo Laboのメンバーになった。akindo Labo(アキンド ラボ)とは:大阪の北浜にあるHIU会員向けのシェアオフィス。

「やりたい(願望)から、やる(実行)へ」を理念のひとつとしている。

コピー機やスマートスピーカー、プロジェクターなどなど。設備が充実しており集中して作業のできる刺激的な空間だ。ビルの一室をリノベーションした際、内装を少し手伝ったこともあり愛着もある。参加しているメンバーも面白い。

家で作業していると気が散ってすぐに怠けてしまうので、こういう集中できる場所はありがたい(家でだらけていると妻に嫌な顔をされて悲しい思いをするし)。ロボットのPepperも同じ部屋にいるが今のところ、あまり彼とコミュニケーションをとることはない。

わたしはここを拠点にビジネスを創造するべく、日中の作業場として利用している。いくつかある思いつきを事業として形にできれば最高だ。

【使用内訳】
移動、宿泊費 40000円
akindo Labo  32000円
HIU会費 10000円

レポート執筆者:Satoshi Yamatsu

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HIU運営スタッフ

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