HIUベーシックインカムレポート【3月】『会社勤めを辞めた。長い間お世話になりました!』


堀江貴文イノベーション大学校(以下、HIU)で5名のメンバーを対象にベーシックインカム実験がスタートした。毎月HIUより10万円が支給され、メンバーはその資金を自身のアクティブな活動の為に使っていく。どう使うかはメンバー次第。果たしてどうなっていくのか!? 毎月レポートを掲載!

12年間勤めた会社を退職した。

12年間勤めた会社を退職した。

同僚や上司部下、仲間にも恵まれて、わりと好きな仕事ではあったが私自身の将来のために決断した。

誤解のない様に付け加えておくと、私のわがままを聞き入れていただいた円満な退職であり、ありがたいことにいつでも復職できるように手続きをとっていただいている。

ベーシックインカムを使って、いろいろな人と関わるうちに、もっと「自分自身で稼ぐ」ということにチャレンジしたくなった。

私は不器用である自覚がある。会社員として1日のうちおよそ12時間ほど勤務し、睡眠時間を除いた残りの時間をやりくりする生活をしていたが、「何かやらないと」という焦りが視野思考を狭くしている実感があった。

時間の使い方を逆にすると成功に近づくと仮説を立てた。収入を得るための時間をごく少量に絞って、自由な時間を多く確保する。

興味の沸いたことに手を伸ばしつつ、本当に時間をかけてやりたいと思うことがあるまでは、勇気をもって「待つ」ということを実験的に始める。

前職での、およそ60名のチームの責任者として働いた経験は私の財産であるし、これまでのスキルを捨てるということではない。あまりこだわりを持たず、思考と行動を自由に選択したいと考えている。

本レポートで何が言いたいかというと、少し生活費として使わせてもらうことがあるかもというお知らせです

デザインとはコミュニケーションツールである

私が尊敬しているデザイナーの方が主催の、デザイン勉強会に参加した。開催場所はいつものO-HATU(HIU会員だけが入れるBar。大阪にあり、オハツと読む)。

短い時間ながらプロの言葉は興味深く、非常に勉強になった。

デザイナーとアーティストの違い。発注者としてデザインを依頼する際の考え方、デザインを受注する側の考え方、主催者個人の思考などなど。

デザインはコミュニケーションツールである、という言葉が印象に残った。

かっこいいモノを作れる能力は、どういう立場になったとしても身につけておいて損はない。他人に自分の思いを伝えるのに大事なスキルだと思う。

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プログラミング言語に興味があり、時間を確保してPython(パイソン)の学習を始めた。

Python(パイソン)とは、WEBアプリケーションやAI(人工知能)、機械学習の分野のプログラムを組む時などに使われている。汎用性が高く、シンプルな文法になっており初心者向けとも言われている。

以前HIUでの何かのイベントの時に、プログラマーの方にプログラミング言語を使ってできないことは何かと尋ねたことがある。その方は「できないことは何もない」と即答された。ご自身の仕事や技術に対して誇りを持たれていてすごくかっこよかった。

実際にAIや機械学習のプログラムを組むには高度な数学のスキルが必要らしく、私自身がそこまでできるとはとても思わないが、ある程度の知識を習得しておきたい。

コツコツとコードを書いていく作業は単純に楽しい。

【使用内訳】

プログラミング言語学習費用 30,000円
HIUイベント参加費用 20,000円
トレーニング費用 20,000円
HIU会費 10,000円

レポート執筆者:Satoshi Yamatsu

 

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HIU運営スタッフ

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