HIU発リアル空間。「面白い」が生まれるシェアバーとは。


前回の記事でご紹介したようにHIUにはメンバーが独自で運営しているバーが4つ存在します。ZePlus(ゼプラス)0-HATSU(オハツ)S3(エススリー)IPSILON(イプシロン)今回はこの4つのバーのオーナーに集まっていただき、各店舗で行われているイベントや、バー運営の魅力についてお話ししていただきます。

バーの運営は人が肝心

編集部 バーを運営していく中で大変なことはありますか。

イプシロン IPSILONは10月にオープンしたばかりなので、紹介制ということもあって、最初は平日に人が来なくて困りましたね。今はイベントやオーナー利用が増えてだんだん落ち着いてきましたが。

編集部 どんなイベントをされるようになったのでしょうか。

イプシロン 面白い人を呼んで飲み会トークセッションみたいなことを始めました。10月は有名ブロガーさんを呼んだり、11月は「シェアバーの作り方」という題で、S3のオーナーとご一緒させていただいたりも。

編集部 それは面白そうですね。

ゼプラス 集客でいうと、イベント企画もそうですが、スタッフの手配も大変です。

エススリー スタッフは重要ですよね。オーナーでもすごく積極的な人とそうでない人がいて、仕事の押し付け合いや、遠慮のし合いがあったりするので。

リアルな場が面白さを加速させる

編集部 バーの運営には人の確保が大切ということですね。今ほどイベントの話が少し出ましたが、各バーで行われている面白いイベントやプロジェクトなど教えていただけますでしょうか。

ゼプラス 「会社やめようナイト」というイベントですね。

編集部 分かりやすいタイトルですね。笑

ゼプラス 普段は日曜に開催しているイベントなんですけど、先日、平日に行ってみたところ、1日で30人の申込みがあったときは嬉しかったですね。他のHIUメンバーと一緒に考えた企画なんですが、みんなのニーズを捉えたぞ!的な感動がありました。

オハツ 僕は「京セラドーム野球」ですかね。誰かが0-HATSUで野球をしたいと言い出して、そこからせっかくやるならドームを借りよう!と話が広がっていきました。

編集部 やることのスケールが大きい。笑

オハツ 結局近畿だけでなく全国から50人以上のメンバーが集まったんですけど、これなんかHIUならではの企画だなと思います。

イプシロン うちは「IPSILON戦略会議室」が盛り上がりましたね。IPSILONを盛り上げる戦略を考えること自体をコンテンツにしたんですけど、キャンセル待ち殺到でした。

編集部 お店の運営をお客さんと考えるのは面白そうです。

エススリー 僕はHIU会員でない人とゴルフ部を作ったことですね。それを機に自分もゴルフを始めて、11月のHIUコンペに出ることにもなりましたし。

編集部 S3はHIU外の人とも繋がれますもんね。

エススリー そうですね。生物も組織も、ブロックチェーンみたいに分岐するのが正しい進化だと思っています。HIU内とか外とかにこだわらず、どんどん分岐してそれぞれが面白いことをやっているのは、いいことじゃないですかね。

編集部 オンラインサロンのHIUですが、やはりリアルにつながれる場所があることで、面白さがさらに加速していくということですね。

イプシロン 間違いないです。

サードプレイスが潤滑油になる

編集部 それでは最後になりますが、皆さんがバーの運営をされていてよかったと思える瞬間を教えていただけますか。

オハツ 日々いろいろなメンバーと出会え、プライスレスな経験ができることですね。0-HATSUは実務をマネージャーに任せているんですけど、最近は任期後も継続したいというマネージャーが多くて、そういう声を聞くとオーナーとして嬉しいです。

エススリー 超満員の中、立ち飲みでみんなとグデングデンになっているときはいい店作ったなぁと思います。笑

ゼプラス ZePlusに来てくれたメンバーがHIUで活動的になっていくのを見ることですね。

イプシロン IPSILONはまだ始まったばかりですが、資金・人脈ゼロでバーを立ち上げことの達成感は面白かったですね。

編集部 お客さんだけでなく、オーナーもバー運営を通していい経験ができるということですね。

エススリー そうですね。オーナー側も楽しいですよ。だって合コンで「趣味で友人たちとバーやってます」って言えるじゃないですか。笑

編集部 それはポイント高いですね。笑 普通に仕事をしていると得難い経験です。

エススリー こういうのって家と会社を往復するだけの人生だと、潤滑油になると思いますし。

編集部 サードプレイスというか、全然関係ない軸を持つことで広がるものもありますよね。皆さん、本日はありがとうございました。

人生を面白くしていく2つの工夫

対談を通じて、とにかく行動が早いこと、出会いを大切にされていることが印象的でした。

すぐに行動するノリの良さ

実は、この対談が決まった時にも編集スタッフはその一端を体感しています。企画を練っていると、荒木さんが「対談やりましょうか」と声をかけてくださり、「面白そうですね」とオーナーの方々の賛同もあり、あっという間に対談の日程が決まりました。その間わずか数十分。
無駄に悩んでいる時間がない分、どんどん進み、新しいことができるのです。

意識的に新しい出会いをつくる

人生を面白くしている人は、人と出会う事で興味の幅を広げていました。SNSやオンラインサロン、バーなど、ちょっと工夫をすれば人と出会うチャンスに溢れています。日々のルーティンに人と出会うことを意図的に取り入れると、興味の幅が広がり面白くなっていくのかもしれません。

これらはどれもすぐに取り入れることができるので、試してみてはいかがでしょうか。

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Text/Edit= 吉川佳佑、藤井 みさ、Shuntaro Koda柚木大介

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HIU運営スタッフ

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