『ChatGPT-4にHIUベーシックインカムのことを聞いてみた』HIUベーシックインカムレポート【4月】


堀江貴文イノベーション大学校(以下、HIU)で5名のメンバーを対象にベーシックインカム実験がスタートしました。毎月、HIUから10万円が支給され、メンバーはその資金を自身のアクティブな活動のために使います。具体的にどのように使うかはメンバー次第です。今後どのような結果になるか楽しみです!毎月レポートを掲載いたします!

 

■スーパーに売っているハムではない!原木生ハム製造工房へ行ってみた

日本では、豚肉を加熱したものがハムとして定着していますが、今回は、イタリア料理や大人向けの飲食店でよく使われる「生ハム」の製造工房を体験しました。場所は、長野県・八重原の「Jamon8ehara」です。生ハムとは、豚もも肉の塊を塩漬けにして乾燥と熟成させた加工食品です。生ハムと言っても生肉ではなく、加熱しないで作るためにその名前がつきました。生ハムはそのまま食べるだけでなく、様々な料理に使用することができます。例えば、メロンやチーズと一緒に食べたり、サラダやパスタのトッピングにしたりします。今回は、まずは生ハムを使った料理を提供してくれました。

 

メニューは、薄切りにした生ハムやピザ、パエリア、生ハムを煮込んでつくられたカレーやキーマカレー等が出てきました。カレーの中に生ハムを入れるとこんなに柔らかくなることは初めて知りました。薄切りにした生ハムは、塩分がよく効いており、とても美味しかったです。特に、ピザの上に薄切りにした生ハムを乗せることにより、また違う味わいが楽しめます。お店の方に聞いたところ、ピザの中にたっぷりと生ハムを入れて焼いているということでしたが、オプションでピザの上に追加で生ハムを乗せていただけるメニューがあれば嬉しいと感じました。

 

食事が終わると、工房内を見学しました。不繊維キャップに防護服を着て、手洗いと消毒、手袋を着用した後、乾燥庫に向かいました。乾燥熟成庫は2つの部屋に分かれており、温度や作業内容が異なることに驚きました。特に、熟成庫では、お肉から出た脂がしずくとなって落ちていく様子が神秘的でした。見学後は、現在開発中の「牛の肉で作った生ハム」を試食しました。豚肉とはまた違った味わいで、まるでチーズを食べているかのように美味しかったです。

 

生ハムの製造体験では、血抜きと塩を塗る作業を手伝いました。工房の方により、発酵熟成の妨げになる脂身を取り除いてもらいました。私も塩を塗る作業を手伝いましたが、一番難しかったのは、隅々まで塩を塗ることでした。特に脂身を取り除いた肉の奥まで塩を塗らなければならず、工房の方たちの苦労が伝わりました。貴重な体験ができる一日だった。

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Jamon8ehara(ハモンヤエハラ) | 八ヶ岳発酵研究所
https://y-hakko.com/
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彼は「自分に安心感や自信を与えてくれると言っています」と答えた

検索エンジンとChatGPT-4を組み合わせた「Microsoft Bing」があると聞き実際にアクセスしてみました。実際にアクセスしてみると、WindowsのPCではMicrosoft Edge以外は対応しておらず、クリック操作が数回必要ですが、チャット欄へ着くと楽しいという印象を受けました。

質問する内容を考えていなかったため、自分自身について聞いてみました。検索エンジン内での検索と回答生成には数十秒かかりましたが、正確な回答が返ってきました。特に驚いたのは、回答の根源となったURLリンクも表示してくれたことです。回答の文章をクリックするとリンク先に飛ぶことができます。

よく、会った人から「どうやってベーシックインカムを使っていますか?」と聞かれます。その後どのように変化があったかという質問が相次ぎます。自分自身でもある程度わかっているつもりですが、変化があったのか不確かでした。そこで、Bingに質問してみたところ、「彼はベーシックインカムを新しい挑戦や自分の成長に使い、ベーシックインカムによって、安心感や自信を与えてくれると言っています。」という回答が得られて、自分にとって、ベーシックインカムはありがたい存在だと感じました。

 

更には、「ベーシックインカム実験とは何か?」といった回答の例が少なそうな質問もしてみました。すると、質問に沿った回答が返ってきたのには驚きました。

また、ちょっとした遊び心から「ベーシックインカムは賛成ですか?」という質問をしてみました。そのときは客観的な情報を提供するが、個人的な意見は持たないと回答がありました。

 

そして、Facebookグループなど非公開な場所での情報は調べられないそうです。ベーシックインカムの選抜方法など非公開になっている情報は検索できませんでした。

 

最後に、HIUについても聞いてみました。「HIUとは何か?」という質問に対して、「HIUとは、堀江貴文さんが主宰するオンラインサロンで、『好きなことだけで生きていく』ということを体現することを目的としている」とWikipediaの情報も使って回答しました。

私も時々忘れてしまう「ベーシックインカムの目的は何か?」の質問に対して、「HIUのベーシックインカム実験の目的は、毎月10万円を支給し、ベーシックインカムがどのような影響を与えるかを調査すること」と回答。私がChatGPT-4を触って感じたのは、ChatGPT-4自体の力だけではなく、他のデータベースなどと組み合わせることで更に巨大化の波が生み出せるということでした。今後もChatGPT-4を触り、さらに面白いことを見つけていくことができると思います。

 

■ひろゆきさんに電話してみた

今月も、HIUなどDMMオンラインサロン入会継続¥11,000-をはじめ、ブロマガ「堀江貴文のブログでは言えない話」¥880-、各分野で活躍するプロフェッショナル同士の雑談を楽しむことができる「ZATSUDAN」HIUメンバー向け割引プラン¥500-、クラシック音楽専門音楽配信サービス「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」¥2,035-、知識のNetflixを目指してつくった「D-Lab by メンタリストDaiGo」¥906-、Dラボ会員やDaiGoと”トーク”でさらにつながる「D-Talk」¥549-、あらゆる領域の映像制作を後押しするオンライン・コミュニティ「UMU TOKYO」¥2,700-、グラフィックデザイン及び動画編集、ウェブデザインのアプリケーションソフトウェアを利用できる「Adobe Creative Cloud」¥3,960-に使用する。

「CoeFont」が面白いことをしていたため電話をしてみました。名前は「ひろゆき電話GPT」。実際に電話をかけてみると、「AIひろゆき」が登場し、YouTube動画内の口調で応対してくれます。聞こえてくる声は、ひろゆきさんそっくりですが、ただ対面であった方は、「こういう口調だったっけ?」と思います。また、音声の読み間違いにより、話していることや質問したことと異なることを話し出すことが多く、ゆっくりと発音し、声を出さなければなりません。会話中、質問をしてから回答が返ってくるまで数秒~十数秒かかるため、もう少しスピーディに回答できるよう改善すると、AIによる電話応対も現実のものとなるかもしれませんね。

レポート執筆者:床次 佳浩 / Yoshihiro Tokonami
校閲:LINEからChatGPTとお話しできる「AIチャットくん」
https://page.line.me/295aqhjz