堀江貴文イノベーション大学校(以下、HIU)で5名のメンバーを対象にベーシックインカム実験がスタートした。毎月HIUより10万円が支給され、メンバーはその資金を自身のアクティブな活動の為に使っていく。どう使うかはメンバー次第。果たしてどうなっていくのか!? 毎月レポートを掲載!
さまざまな出会いをくれた選挙のお手伝い
7月10日(日)、参院選で立候補していた乙武洋匡さんの選挙のお手伝いをするため、7月5日(火)の街頭演説に参加。一緒に街頭演説していたのは、OWNDAYS株式会社代表取締役 田中 修治さんと堀江 貴文さん。お三方の話を聴きつつお手伝い。
実は、私は選挙運動のビラをもらわないタイプだ。もらっても、そのあとが困るなどあったからだ。「自分なら、どうしたらビラをもらってくれるだろうか?」と考える反面、他の人も大半、ビラをもらってくれないだろう。。。と思いつつ、選挙のビラを配る。笑顔であいさつをする、「選挙で立候補している乙武が演説しています。よろしくお願いいたします。」「お邪魔しています」「ご迷惑をおかけしています」など、言葉を添えていると、ビラを受け取ってくれる人が次々と増え、とてもうれしかった。ときには、うれしすぎて、受け取り手が驚くぐらいの笑みで感謝してしまう。こんなに多くのかたがビラをもらってくれるなんて信じられなかった。
7月9日(土)選挙運動の最終日、安倍晋三元総理の訃報を受け、暴力は絶対に許せない「暴力への不服従」を掲げた乙武さんの行進に参加。他人への暴力はやめてほしいと思う一方、「自分への暴力もやめてほしい」という自分の想いや望みで参加。
人は、事件や訃報などのニュースをみてしまい、知ってしまうことにより、マネをしてしまい事故を起こしやすくなったり、意図せず無意識に死に向かいやすい選択をするようになる。そうした「自分への暴力」もなくしてほしいため参加。たとえば、森がある場所や自然がある場所を歩くだけでも悲しい気持ちをとめてくれる。都道府県や市区町村、民間企業など国全体で取り組めることだ。
乙武さんの行進当日の朝、集合時間に間に合うように渋谷近くに宿泊。しかし、当日は寝坊。8自集合なのに、10時30分に渋谷にある乙武さんの選挙事務所を出発し、乙武さんが歩いた道を歩いていく。40分後、表参道駅前にて乙武さんたちの行進に合流。通常、20分で歩ける距離を3時間かけて歩く乙武さんをみて、自分のリハビリ時代を思い出す。
リハビリは、痛くてツラくていますぐ逃げ出したくなるほど。右手右足が動かなかった自分は、30分かけて1kmしか歩けなかった。乙武さんをみて、とても恥ずかしい。車イスを使わず、自分の足で一歩ずつ行進をしているところをみると、「自分も頑張らなくては!」と感じる。特に、階段をのぼるところでは、一段ずつ一歩ずつ着実に歩いている。以前、乙武義足プロジェクトで、毎日、合計70階のビルの高さになるほど練習で会談をのぼっていると聴いていたが、のぼる姿にも何か教えられたように身体が震えた。
選挙開票日当日、はじめて選挙会見の場所へ行く。開票はじまるまでのピリピリ感はすごかった。今回は、惜しくも選挙に勝つことはできなかったが、さまざまなかたと出会えてとてもうれしかった。貴重な時間をくれた乙武さんには、感謝を述べたい。
茨城=イバラキ=(イバ)ラッキーフェスへ行ってみた!
7月23日(土)、茨城県にある国営ひたち海浜公園にて開催する「LuckyFM Green Festival(通称:LuckyFes)」へ参加。「音楽と食とアートの祭典」がコンセプトであるLuckyFesでは、どのようなフェスが行われるのか、そして、今回VIP・VVIPと名が付けられた個人協賛者専用エリアには、いったい何があるのか知るために参加。今年から千葉に移ることが決定したROCK IN JAPAN FESTIVAL。20年間にわたってつくってきた茨城のフェス文化を継承しつつも、ROCK IN JAPAN FESTIVALと比較されるため差別化を目指すとグロービス経営大学院学長 堀 義人さんは言っている。
今回は、3つのステージを設置。そのひとつ、WATER STAGEには、舞台のうしろにLEDの可動式のセットを用意。堀さんは、「少しだけ値段上がった」と苦笑い。LuckyFesテーマのひとつ「安全安心」を目指すため、アーティストのいる控室には、エアコンが効いた部屋を準備し、食べ放題飲み放題に。会場を見渡すと面白い形のテントや会場のデザイン、レイアウトもこだわってつくり、オペレーションについては、学長をつとめるグロービス経営大学院で学んだことを実践している。
グロービス経営大学院
https://globis.co.jp/
今回、ひとつ見ておきたかったものがある。それは、「クローク」。クロークの運営や管理方法などをみておきたかったからだ。以前、堀江貴文さん出演「クリスマスキャロル」でクローク係をしていたため気になっていた。クロークの運営はクリスマスキャロルと同じく、袋に入れて管理する。お客様自身で袋の中に荷物を入れ、クローク受付の係員に渡す。クロークを使う料金は、1,000円を現金で。
来年2023年7月には、茨城県・水戸市新市民会館開館し、大ホールの名前は、ネーミングライツで「グロービスホール」になる予定。LuckyFesのテーマ、ロックやジャズ、ソウルなど異なるジャンルがお互いの垣根を越えて音楽性を交じり合う「クロスオーバー」を用い、来年、完成したグロービスホールで様々なLIVEを繰り広げますと堀さん。自分の新しい目標もでき、いまからワクワクしてくる。5年以内にLuckyFes目指して頑張るぞー!!(笑)
「協賛者ZONE」は、まるで航空会社のラウンジのように快適だ
今月も、HIUなどDMMオンラインサロン入会継続¥11,000-をはじめ、ブロマガ「堀江貴文のブログでは言えない話」¥880-、各分野で活躍するプロフェッショナル同士の雑談を楽しむことができる「ZATSUDAN」HIUメンバー向け割引プラン¥500-、クラシック音楽専門音楽配信サービス「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」¥2,035-、知識のNetflixを目指してつくった「D-Lab by メンタリストDaiGo」¥906-、あらゆる領域の映像制作を後押しするオンライン・コミュニティ「UMU TOKYO」¥2,700-、グラフィックデザイン及び動画編集、ウェブデザインのアプリケーションソフトウェアを利用できる「Adobe Creative Cloud」¥3,960-に使用する。
7月23日(土)開催された「LuckyFM Green Festival(通称:LuckyFes)」へ参加。会場となる国営ひたち海浜公園の最寄り駅へ行くのではなく、混雑を避けるため、集合場所は、水戸駅の「ホテルテラス・ザ・ガーデン水戸」に。ホテルテラス・ザ・ガーデン水戸に荷物を預け、観光バスで会場へ。入り口も一般入場口とは違うゲートから入場。手首にはカッコいいデザインのリストバンドをつける。一番最初に行ったところは、中央に大きくあるWATER STAGE。コロナ対策で入り口と出口を分けることはとてもよい試みだ。
「WATER STAGE協賛者ZONE」は、ゆとりあるスペースと折り畳みのイスを用意されていた。実は、フェスがはじめてで音と迫力感に圧倒され感動。
次に向かった先は、協賛者のみが入れるエリアへ。飲食エリア「LUCKY DINING」で売られている飲み物とほとんど同じ商品が並べられていてすべて飲み放題だ(シャンパンは除く)。協賛しているポカリスエットやキリンの氷結、一番搾りなどがあった。自分は氷結を飲みながらかき氷を食べる。一人で飲む氷結よりも、友人と集まって飲む氷結とかき氷のほうがとても美味しい。協賛者のみが入れるエリアには、おしゃれなテントと真っ白いソファーが置いてあるスペースがある。そこで少し休憩を。レッドカーペットの上に白いソファー。公園に付属しているベンチには、真っ白いカバーをかけるなど、ちょっとしたところにも気遣いがあった。湖からは、涼しい風が吹き、とても居心地がよく、大人気であまり座れる場所をとるのが難しかった。
少し休憩したら、もうひとつの協賛者だけが入れるエリアで昼食を。カレーやローストポーク、肉巻きおにぎりなどLuckyFesテーマのひとつ、地元茨城の食を味わえてとてもおいしい。また、「環境にやさしく」をテーマに、LuckyFesでは木でできたスプーンなどを使用するなど考えられている。デザートにはアイスクリームを。とてもおいしくて、最後にはトリプルで頼んでいたくらい病みつきになる。
食べ終わると、飲食ブース「LUCKY DINING」へ。しかし、長蛇の列で買うのをあきらめてしまう。GREEN STAGE付近でも入り口がわからず、立って聴くことに。GREEN STAGEの協賛者ZONEは、一段上から鑑賞可能のようにつくられている。みなさんとても楽しく聴いていて自分も楽しくなってきた。15時から協賛者限定、堀 義人さんと堀江 貴文さんとの特別トークイベントが開催のため、WAGYUMAFIAでハイボールを購入して会場へ。
トークイベントが終わり、GREEN STAGEで「RIP SLYME」さんの出演を待っているとき、急に雷警報のためライブが一時中止となった。係員の案内などによって避難し、自分たちは協賛者のみが入れるエリアの建物のなかへ避難。スタッフたちは、お客様出演者皆さまが安心し安全を守るため、万が一のために雷警報になる予行演習を事前にしておいたそうだ。協賛者のみが入れるエリアの建物なかでは、通常通り、飲み物と食べ物が出てくる。ちょうどWAGYUMAFIAも出店していたため、ステーキサンドとホルモン焼きそばを注文(有料)。両方ともおいしく、まるで航空会社のラウンジのように、食べながら警報の解除とライブの再開を待っていた。
ライブ再開の発表あり、観客席へ戻った時には虹がかかっていた。このたった一日で数多くのことが体験できるとは、とても思っておらず、とても貴重な時間だ。また、大雨のせいで大型スクリーンの一部が故障し映らなくなる障害が発生していたが、30分のライブ再開をずらしたことで元通り映るようになったことは、とても喜んだ。花火があがるまで何度か強い雨にあう。堀さんによると、最近の花火は、雨でも上げることができるが、打ち上げるまで、花火の大敵、「風」の状況と、茨城県などの許可を取ることに尽くしたそうだ。
【LuckyFes】雷注意報で中断後の再開宣言(7月23日)
https://youtu.be/scDdZaZSE7c
花火はとても美しくきれいだった。特に驚いたのは、近くにいるのに火薬のニオイがしなかったこと。火薬のニオイを花火の破裂音が強いものはちょっと苦手だったが、打ち上げ場近くにいるせいか、ニオイも音もそれほど強く感じることはない。
上記の花火の画像、あるいは、下記のリンクから花火打ち上げフルバージョンでご覧いただけます。
【LuckyFes】Lucky Music Star Light Show
https://youtu.be/K5Jsxvmwx3Q
一日のライブが終わったら、水戸プラザホテルへ宿泊。水戸プラザホテルは、LuckyFesのサポートしてくれているスポンサーで、あの白熱電球を発明したT.A.エジソンの孫の息子J.D.エジソンさんがインテリアデザイナーを担当したホテル。落ち着きのあるホテルで久しぶりによく眠れるベッドだった。
翌朝には、ホテルの近くに「LuckyFM 茨城放送」があったため、少しだけ観に行き、徒歩30分くらい着く「とんかつ八戒」へ。茨城県の銘柄豚肉「ローズポーク」を使用。柔らかくてとてもおいしかった。そして、朝から生レモンサワーを。ここでは、自分で絞って飲むスタイルだ。レモン汁が多いのが好きな自分には、サイコーなひとときだ。
とんかつ八戒
http://www.tonkatsu-hakkai.com/
住所:茨城県水戸市笠原町600-54
トンカツを食べたあとは、帰路へ。特急電車のなかでもLuckyFesが恋しく感じたため、持ってきていたiPadを「即席車内テレビ」へ変える。帰りの電車内でも音楽を楽しみ、駅構内で買ったドリンクを飲むのが最高だった。
7月28日(木)、LuckyFesアフターパーティーが都内・グロービス経営大学院であったため参加。今回、LuckyFes総合プロデューサーを務めた堀さんからさまざまなお話しや、改善点などを聴く。今回参加して感じたことは、「VIP・および協賛者ブースにおけるオペレーションやサービスのレベルを知ること」ができた点。
5年以上前から堀江さんに「VIPは大事だ。」と聴いて賛同していたが、実際におこなうとき、WAGYUMAFIA程度のレベルの食フードが必要なのか迷っている自分がいた。新しい希望と夢を与えてくれた堀さんはじめ、プロデューサーのかたがた、そして堀江さんには感謝をしている。
レポート執筆者:床次 佳浩 / Yoshihiro Tokonami
床次 佳浩 / Yoshihiro Tokonami
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