『15日間、会社を休んでしまいました。』HIUベーシックインカムレポート【8月】


堀江貴文イノベーション大学校(以下、HIU)で5名のメンバーを対象にベーシックインカム実験がスタートした。毎月HIUより10万円が支給され、メンバーはその資金を自身のアクティブな活動の為に使っていく。どう使うかはメンバー次第。果たしてどうなっていくのか!? 毎月レポートを掲載!

はじめての胃カメラ検査

昨年から体調が悪い日も多く、最近では、便の色が黒くみえたため、Googleで調べて病院へ。大きな病院には、さまざまな診察室があるが、いったい何を診てもらえるのかいままで知らなかった。今回は、内科ではなく、医学博士の先生がいる「消化器内科」へ行く。

クリニックでは、エコー検査と血液検査をする。エコー検査では、腹部臓器の状態を調べる。検査の途中には、肝臓のある右脇腹に振動と超音波を与える「フィブロスキャン検査」を。その振動と超音波の伝わり方から肝臓の硬さや肝臓の脂肪量を測る。もし、肝臓の形が崩れると、肝臓の形が丸くなり、さまざまな病気の原因や機能低下など起こる原因になるため調べている。

そして、生まれてはじめての胃カメラ。前日の絶食時間を守り検査へ。検査は朝早くからだったため病院近くのホテルへ泊まる。胃カメラ検査当日、病院へ行き、検査前に液体の麻酔薬を飲む。検査がはじまると自分の食道や胃の中がはじめて見えた。しかし、ひとつ残念なことにまだ胃の中に食べ物が入っており、精密な検査ができなかったことだ。メンタリストDaiGoさんの「Dラボ」で学んだ「16時間経つと胃の中の食べ物がなくなる」と言われていたのを忘れ、病院に指示された12時間前ギリギリまで食べてしまったことに後悔し反省。

診察での結果では、結論から書くと「問題なし」だった。血液検査ではコレステロールが少し高かったため、野菜を多く食べ、脂っこい食事は控えるよう指導される。実は、ピロリ菌検査も行っていたらしく、結果は「陰性」でピロリ菌はいないことがわかってホッとする。胃の中にポリープが出来ていたが悪いポリープではなく一安心。ただ、体重や筋肉量を測ると、「メタボ」になるらしい。しかし、検査をすると問題がないため、「筋トレをして、はやく筋肉をつけなさい」と指示を受ける。ただ歩くだけではなく、階段をのぼったり、以前購入したXiserのステッパーをふみふみするなど教えてもらった。そのあと、オメガ3脂肪酸が摂れる薬を処方してもらい、体調を整えていく。

Xiser Commercial Portable Stepper by Xiser
https://www.amazon.co.jp/Xiser-Commercial-Portable-Stepper/dp/B002KTLS96

 

1週間会社休むも、コロナにかかりました。

7月末、ボーっとする回数が増え、腰痛とともに足元がおぼつかなくなり、「これはヤバい!」と感じ、意を決して、一週間体調回復のため、会社を休むことにした。会社を休むと決めた初日、念のため、東京都が無料でやっている簡易PCR検査を受けるが陰性だったため、安心して休む。しかし、2~3日後、食欲が減り、何も食べなくても生活ができるようになって喜んでいたとき、5日後には、頭痛と発熱があり、深夜に医師が家に来てくれる「ファストドクター」を受診。 初めは3時間以上待たなければならなかったが、実際には、2時間以内に往診できて、とても嬉しかった。往診後、PCR検査を受けると陽性だった。

コロナ期間中、自宅療養を選び、Uber Eatsや家にある食品を食べる。一番悲しかったのが、Uber Eatsはおいしいのだが、毎日食べているとだんだん飽きてくる。 どうしようか迷っ たとき、ふと思い出したのが、ニュースを観て知った「東京都の食品配送」だ。 WEB申し込みでき、翌日には2箱の大きな段ボールで届く。なかには、レトルトカレーや「赤いきつねと緑のたぬき」などたくさんの食料品が入っている。特に、CMで元SMAP草彅 剛さんが出演していた「1本満足バー」のチョコレート味はとても美味しい。

はじめは、少しずつしか食べられなかったが、 自宅療養終了日のころには、7月より元気な体を取り戻していた。やっぱり体調を壊したときには、しっかり休むことが重要なのだと気づいた時だった。

 

この会社にいてよかった

今月も、HIUなどDMMオンラインサロン入会継続¥11,000-をはじめ、ブロマガ「堀江貴文のブログでは言えない話」¥880-、各分野で活躍するプロフェッショナル同士の雑談を楽しむことができる「ZATSUDAN」HIUメンバー向け割引プラン¥500-、クラシック音楽専門音楽配信サービス「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」¥2,035-、知識のNetflixを目指してつくった「D-Lab by メンタリストDaiGo」¥906-、あらゆる領域の映像制作を後押しするオンライン・コミュニティ「UMU TOKYO」¥2,700-、グラフィックデザイン及び動画編集、ウェブデザインのアプリケーションソフトウェアを利用できる「Adobe Creative Cloud」¥3,960-に使用する。

仕事をはじめて1年と2ヵ月が経った。2週間休みをもらって、久々に仕事へ戻る。すると、1つに束ねられたカードを受け取る。それは、日ごろの感謝の気持ちを伝える「Thanksカード」だ。年6回、カードを贈り合う時間があり、会社全体のスタッフの成長とモチベーション向上へつなげるために行っている。

実は、ひとつだけ悩んでいたことがある。それは、実際、働くことにより、果たして喜んでいる人はいるのだろうかと考えることがあった。しかし、日々、社員さんと会うたびに感謝されたり、このようなスマイルカードを通じて感謝を伝えてくれることは、とてもうれしく、それを次へのヤル気へ変えさせてくれるひとつなのだ。この仕事・会社に来て、本当によかったと思える瞬間だ。

レポート執筆者:床次 佳浩 / Yoshihiro Tokonami