『夏のグルメ紀行』HIUベーシックインカムレポート【7月】


堀江貴文イノベーション大学校(以下、HIU)で5名のメンバーを対象にベーシックインカム実験がスタートした。毎月HIUより10万円が支給され、メンバーはその資金を自身のアクティブな活動の為に使っていく。どう使うかはメンバー次第。果たしてどうなっていくのか!? 毎月レポートを掲載。

■大阪万博グルメ紀行


大阪万博のサウジアラビア館に併設されたレストランでHIUの友人たちと一緒に食事をしてきました。事前に「人気だからかなり並ぶよ」と聞いてはいたものの、スタッフさんに聞いたところ室内席の列はもういっぱいで並べないとのこと、テラス席ならいけるかもとのことでダメもとで待機。2、3時間くらい待っているとやっと声がかかり中に入れることに。待つ間は知らないおばさまが話しかけてきてくれて万博談義に花が咲いたりして会話が弾み、退屈することなく過ごすことができました。


ようやくテラス席へと案内され、まずはウエルカムドリンクのサウジアラビア風コーヒーをいただきながら、本席の準備を待ちます。この日は快晴で日差しは強いけれど、ガーデンシェードのおかげで快適です。ゆったりとした椅子の座り心地もよい。メニューは充実していて、説明もあるが想像がつかないものばかりで選ぶのも楽しい。事前にボリュームがあると聞いていたこともあって、4人でシェアできるようにメイン料理を2種類、パン、デザートを注文。お国柄、アルコールは提供されていないため、私はハーブティーを頼みました。料理が運ばれてくるまでの間、メンバーのひとりが今度「アイアンマンレース」に出場すると話していて、あなたも出なさいと誘われてしまいました。近頃は運動してないのでいきなりは無理でも、ショートディスタンスのトライアスロンくらいなら挑戦してみたいなと、うっかり思えてきてしましました。それでもかなりの運動量なのでちょっとおかしくなっていたと思う。初心者向けのトレーニング方法や道具の話などを聞きながらしばし待ちます。シューズはフィッティングが大事。もし、大きく痛めた関節を再生しようと思ったら技術的には可能だが1億くらいかかる、そう考えると2万くらいのシューズは安い気がしませんか?と言われて確かに、と納得してしまった。


やがて運ばれてきた料理は、魚の素揚げや、タマリンドの酸味が効いたメイン料理、スパイスの香りが豊かなパン、上品で甘く香り高いデザートなど、どれもとても美味しく、満腹になるまでワイワイ言いながらしっかり楽しめました。お会計もひとりあたり4,000円程度と、万博価格を覚悟していた身にはむしろお手頃に感じるほど。料理のクオリティもサービスも含めて、大満足の体験でした。その後はいくつか気になるパビリオンを巡り、用事のあるメンバーは途中で離脱。残ったメンバーで夜の花火を鑑賞することにしました。この日は特別な花火の日だったようで、すでに会場内は場所取りの人でいっぱい。安全面がしっかり確保されていて、花火大会と違って落ち着いた雰囲気の中、安心して移動できたのが印象的でした。


予想外の遠回りで到着した場所が花火を観るのに絶好のスポットだったのはラッキーでした。待っている間にZOOMでのイベントがあったため、イヤホンで音声だけ参加していたのですが、突然頭上に大輪の花火が打ち上がり、思わずそちらに集中。数年ぶりに生で見る花火はやはり圧巻で、夏にふさわしいひととき。ええ1日でした。

 

■インド映画を見ながらインド料理を食べる会

インド大好きな友人が作る美味しいインド料理を食べる会に参加しました。3時間ある映画を解説付きで見たり、参加者の興味深い話を聞いたり楽しく過ごします。あまりに楽しく次回の開催も急遽決定しました。個人的には自分の事業についての刺激もあり得るものが大きい日でした。

 

■数年ぶりの海

仕事の予定が急になくなり、友人たちが無人島へ遊びに行くというので合流することにしました。日差しの強い夏の日、海に囲まれた自然の中での時間は格別ですね。うっかりシュノーケルのゴーグルを忘れてしまいましたが、ただ水に浮かんで空を見上げているだけで心が晴れやかになり、日々の疲れも流されていきます。この日は洋上に発生した台風の影響か、風も強くテントの骨が折れたり、スーパーで買ってきたチャプチェに砂がトッピングされたりしつつも楽しく過ごしました。島から戻り、ちょっといい海鮮料理屋さんで食事をして無事帰宅しました。夏の海はやはりいですねぇ。

【使用内訳】
食材関連費用 50000円
移動関連費用 30000円
HIU会費 11000円

レポート執筆者:Satoshi Yamatsu