『小学生になって初めての夏休み』HIUベーシックインカムレポート【7月】


堀江貴文イノベーション大学校(以下、HIU)で5名のメンバーを対象にベーシックインカム実験がスタートした。毎月HIUより10万円が支給され、メンバーはその資金を自身のアクティブな活動の為に使っていく。どう使うかはメンバー次第。果たしてどうなっていくのか!? 毎月レポートを掲載。

 

初めての夏休みとアサガオの観察日記

この7月、小学1年生の息子にとっては、人生初の夏休みが始まりました。本人は「やったー!」と大喜び。そんな中、夏休みのスタートと同時に持ち帰ってきたのが、学校で育てていたアサガオ。なのですが、これがまぁ、だいぶくたびれた様子でした。しおれ気味の葉っぱに乾いた土、見るからに「すぐ手を打たないと」状態。親としては久しぶりの植物との対面で、「あれ、水って朝だっけ?夕方だっけ?」と記憶を手繰るも、まったく思い出せず。

ただ、今は便利な時代。YouTubeには丁寧な栽培動画があるし、ChatGPTに聞けば一瞬で答えが返ってくる。水のあげ方から肥料の種類まで一通り学び、さっそく実践。毎朝、適量の水と肥料をあげると、数日後にはしっかり花が咲き始めました。

紫色が多いですが、時々まじる青い花に息子はテンション爆上がり。「人間と一緒で喉乾くんだね」と、植物の気持ちを理解し始めたようで、毎朝目覚めると一番に水やりをして花の様子を観察しています。1日でしぼんでも、次の日には別の花が咲く。そのサイクルに気づいた息子は、「また咲いた!」「きのうのと違う!」と目を輝かせていました。こうして、植物に触れながら、育てることの楽しさと難しさを感じてくれるといいなと思います。アサガオの観察は、思った以上に心を豊かにしてくれる、素敵な夏休みの入り口になりました。

 

流しそうめんと梅雨明けの休日

ある週末、会社の同僚の家で「流しそうめん&一人一品パーティ」を開催しました。お題は「何かしらの料理を持ってくること」。うちは息子も一緒に参加させてもらい、ちょっとした親子遠足気分で出発。集まったメンバーが持ち寄った料理で、テーブルの上はまるでビュッフェ。しかもその場で料理も始まっており、キッチンはちょっとした戦場でした。気づけばみんなひたすら食べて飲んで、ワイワイにぎやかな空間に。

子どもたちは子どもたちで勝手に集まり、お絵描きやらSwitchやらで自由に遊びモード。親がいちいち口を出さなくても、気づけば子ども同士で上手に関係を築いてるのが微笑ましかったです。

途中、「近くに美味しいかき氷屋があるよ」との情報で、みんなで外出。種類が豊富で、なんと梅干し味もありました。少し気になりましたが、息子の「普通のがいい!」の鶴の一声で、どでかい苺のかき氷をシェア。今夏初のかき氷体験、記念すべき一杯となりました。

その後また家に戻ると、もう夕方。最後は自分の番だとナポリタンをふるまいました。息子はすっかり電池切れで、帰りはおんぶで帰宅。重かった。ただ、なんだかんだで久々にリラックスできた一日でした。

 

都内で釣り体験!弾丸“ざうお”ツアー

夏休みに入ったものの、今年はまだ大きな旅行の予定は立てておらず。「行きたいとこあったら言ってね」と声をかけていたら、ある日ふいに「釣りがしたい!」と息子からリクエストが来ました。さっそく都内で子どもでも楽しめる釣り体験スポットを検索するも、条件に合うところが見つけられず。そんな時に見つけたのが「ざうお」という、釣りができる居酒屋さん。

都心にありながら、店内に釣り堀があり、鯛や鯵をその場で釣って、すぐに刺身や味噌汁にしてくれるという体験型のスタイル。ランチタイムに訪れたのですが、店内は子連れファミリーでにぎやか。釣り竿を持って、真剣な眼差しで水面を見つめる息子。やがて「きた!」という声と共に釣り上げたのは、立派な鯛でした。

それがそのままお刺身やお味噌汁として出てきたときの顔が忘れられません。「自分で釣った魚はうまい!」と、普段は食べるのが遅いのですが、ぺろりと完食。今回の体験がよほど楽しかったようで、「今度は川で釣りがしたい」とリクエストもらいました。

山梨あたりで自然と触れ合える場所を探して、夏の思い出をもうひとつ増やしてあげたいなと思っています。釣って食べて学ぶ、大満足の体験型ランチでした。

 

7月分収支

今月の収支詳細を以下に記します。

【収入】

ベーシックインカム[100,000]

【支出】

HIU会費[11,000]

植物栽培セット費[4,000]

そうめん食材費[5,000]

釣り体験費[11,000]

子供学童[47,000]

子供習い事[22,000]