『9月は少し特別な月』HIUベーシックインカムレポート【9月】


堀江貴文イノベーション大学校(以下、HIU)で5名のメンバーを対象にベーシックインカム実験がスタートした。毎月HIUより10万円が支給され、メンバーはその資金を自身のアクティブな活動の為に使っていく。どう使うかはメンバー次第。果たしてどうなっていくのか!? 毎月レポートを掲載。

 

7歳の誕生日

息子が9月で7歳になりました。毎年のことながら「もうこんなに大きくなったのか」と驚かされます。言葉遣いもぐんと増えて、会話の幅も広がり、親としては頼もしいやら寂しいやら。今年の誕生日、事前にリクエストを聞いたところ、返ってきた答えはまさかの「何もいらない」。ゲーム好きだから何か欲しいソフトでもあるだろうと尋ねても「ROBLOXができるからいい」とあっさり。欲しいものはあるけれど、いまは別にいらないとのこと。

ということで、モノではなく「体験」をプレゼントすることにしました。どうせなら友達に自慢できそうな経験を、と考えて選んだのが乗馬体験。都内で調べたところ馬事公苑が出てきたので、誕生日に近い休日に一緒に行くことを約束しました。とはいえ、せっかくの誕生日なので一つくらい形に残るものを、とお台場まで出かけて靴を買うことに。成長期で足もすぐ大きくなるので、ちょっとかっこいい一足をセレクト。

お台場に来るとルーティンとなっている、お決まりのトルコアイスを頬張り終えたら、施設内を歩き回り、気に入った靴をゲットしました。「これを履いて馬に乗ろう」と話すと、得意げに笑っていました。7歳最初の特別な体験が楽しみです。

 

愛馬の日とまさかのバッティング

誕生日に近い休日ということで、いよいよ乗馬体験をしようと馬事公苑へ。ところが着いてみると、すごい人だかり。どうやらその日は毎年恒例の「愛馬の日」で、しかも第50回という記念すべき年だったらしく、大賑わいでした。

当然ながら個人向けの乗馬体験などは行われておらず、今回の本来の目的はあっさり持ち越しに。ただ、その分イベントは充実していて、馬の行進や流鏑馬など、普段なかなか見られないものを目にすることができました。馬の迫力ある姿に息子は大興奮。「かっこいい!」を連発しながら夢中で見入っていました。

さらに屋台も出ていて、息子の大好物であるブルーハワイのかき氷を発見。例によって舌を青く染めながら満面の笑みを浮かべていました。結局、今回の乗馬体験は叶いませんでしたが、お祭り気分で楽しめたので結果オーライ。むしろ「次こそ乗りたい!」という気持ちを強くしたようで、これはこれで良いきっかけになったかもしれません。次回リベンジを誓い、7歳最初のチャレンジは少し先送りとなりました。

 

東京ゲームショウ2025

9月といえば東京ゲームショウ。今年は2年ぶりに足を運びました。昨年はタイミングが合わず行けなかったので、ちょっとしたリベンジです。仕事も兼ねているので事前にチェックしていたエリアを回りつつ、全体の雰囲気も楽しんできました。

印象的だったのは、海外ブースの多さ。特に中国・韓国系の企業が目立ち、さらにヨーロッパからの出展も増えていたように感じます。調べてみると、今年は過去最高の47の国・地域から1136もの企業・団体が参加していたとのこと。確かに歩いているだけでも国際色の豊かさを実感しました。

もう一つ強く感じたのは、「配信」を意識した展示が増えていたこと。ゲーム機本体やソフトの紹介だけでなく、配信用の機材やソフトウェアが大きく打ち出されていて、ステージ上では人気配信者や業界著名人を目当てに集まる人の姿も。単なるゲームイベントというより「文化祭」のような熱気がありました。これまでの「誰もがゲームをできる環境」から「誰もが配信できる文化」へと、時代が移り変わっていることを肌で感じる一日。2年ぶりのTGSは、仕事を超えて刺激たっぷりの体験でした。

 

9月分収支

今月の収支詳細を以下に記します。

【収入】

ベーシックインカム[100,000]

【支出】

HIU会費[11,000]

プレゼント費[8,000]

子供学童[47,000]

子供習い事[22,000]