堀江貴文イノベーション大学校(以下、HIU)で5名のメンバーを対象にベーシックインカム実験がスタートした。毎月HIUより10万円が支給され、メンバーはその資金を自身のアクティブな活動の為に使っていく。どう使うかはメンバー次第。果たしてどうなっていくのか!? 毎月レポートを掲載。
次なる波としてくるかもしれないAIグラス

現在、XR分野の企画や開発を通して最新技術やまだ市中にない技術を使う機会が増えている。メタバースといっても、単にバーチャル空間をつくるだけではなく、現実社会(リアル)とどう結びつけるかが重要だ。その中で個人的に今いちばん気になっているのが「AIグラス」。特にMetaが発表した新型「Ray-Ban Display」は、スマホの次に来るデバイスとして大きな注目を集めている。
手首に「Neural Band」と呼ばれるデバイスを装着し、筋電図センサーで手首のわずかな筋肉の動きを検出して操作するという仕組みらしい。スマホ世代からするとつい腕を上げて操作したくなるが、実際は腕を下げたまま自然に扱うスタイルを推奨しているそうだ。数分間のデモを体験した人の多くが「スマホ操作がもう面倒に感じる」と話しているというから驚きだ。
日本ではまだ技適の関係で販売されていないものの、近い将来確実に次の波としてやってくるだろう。自分の領域でもある気象やエンタメの分野で、こうしたデバイスをどう活かせるか。今のうちにアイデアを貯め、実装のための知見を少しずつ吸収しておきたい。AIグラスが当たり前になる頃、自分の仕事がどんな形になっているのかを想像するとワクワクする。
JOPT 2025 Tokyo #03
最近、またポーカー熱が戻ってきた。ここ数年は仕事が忙しく、JOPT(日本のポーカー大会)が開催される時ぐらいしか参加していなかったが、どうやら再燃の兆しが出てきた。理由のひとつは、ポーカーを扱うメディアが増え、目にする機会が増えたこと。そして職場の近くに新しいポーカースポットができ、同僚たちが興味を持ち始めたのも大きい。教えてほしいと言われて一緒に行ってみたら、やっぱり楽しい。気づけば週に一度はカードを握っている。
10月上旬に開催されたJOPTのサイドイベントにも参加したが、結果はノーインマネ。1つだけしか参加していないのもあるが、我慢できずに余計なプレイが出てしまったところが良くなかったので、次はメンタルを整えて挑みたいところ。ただ、感じるのはポーカーの盛り上がりが都内中心で、地方ではまだまだということ。とはいえ、いろんな調査を見ているとアプリ上では多くのプレイヤーが活動しているようで、バーチャルからリアルへ自然に参加できるような仕組みができれば面白いと思う。
自分のXRの仕事と掛け合わせれば、いずれリアルとバーチャルをつなぐポーカー空間をつくれるかもしれない。気象より先にそっちに舵を切る未来も、ちょっと見えてきた気もする。
秋といえば運動会
10月といえば運動会。息子の小学校でも先日開催され、応援しに行ってきた。普段から体育の授業で練習していると聞いていたので、競技内容はなんとなく分かっていたが、一つだけまったく知らなかった種目があった。それが「ダンス」。どうやら家では恥ずかしくて見せたくなかったらしい。

当日、最初は緊張のあまり表情がこわばっていたが、音楽が進むにつれて少しずつ笑顔が戻ってきた。途中からは他の子よりもノリノリで、まるで別人のよう。成長とともに恥ずかしさを覚え、親に見られるのを嫌がる年頃になってきたのだなと感じつつ、楽しそうに踊る姿に胸が熱くなった。赤組と白組の対抗戦では、息子のいる白組が惜しくも僅差で敗北。しかし、本人は「来年こそ勝つ!」と前向きだった。
小さな体で一生懸命走り、踊る姿を見ると、つい時間の流れを感じてしまう。もう少ししたら思春期がきて気づけば成人になっているんだろうなと思うと、今の時間をもっと大事にしたいなとしみじみ思った。
10月分収支
今月の収支詳細を以下に記します。
【収入】
▼ベーシックインカム[100,000円]
【支出】
▼HIU会費[11,000円]
▼ポーカー参加費[30,000円]
▼各種AIツール[34,000円]
▼子供習い事[22,000円]
UjiieYukihiro
最新記事 by UjiieYukihiro (全て見る)
- 『スマホの”次”の世界?』HIUベーシックインカムレポート【10月】 - 2025年11月1日
- 『9月は少し特別な月』HIUベーシックインカムレポート【9月】 - 2025年10月1日
- 『特急に揺られて、夏休みの小旅行へ』HIUベーシックインカムレポート【8月】 - 2025年9月1日




