堀江貴文イノベーション大学校(以下、HIU)で5名のメンバーを対象にベーシックインカム実験がスタートした。毎月HIUより10万円が支給され、メンバーはその資金を自身のアクティブな活動の為に使っていく。どう使うかはメンバー次第。果たしてどうなっていくのか!? 毎月レポートを掲載。

■今月最大の新体験はなんといっても競艇場


HIUで知り合った友人が、尼崎競艇場へ行くイベントを立ててくれました。HIUの仲間数名とお弁当付きのVIPルームへ。なんとお茶などドリンク飲み放題。いそいそと部屋に入ると大きな窓から水しぶきを上げるボートが見えます。エンジンの轟音は否応にも興奮を掻き立てレース上を見下ろす高さにあるここVIPルームまで届く。スタンドにはレースのたびにヤジ、エール、願いに満ちており緊張感と興奮が伝わってくる。スマホやPCの画面越しに眺めていたレースとは、まるで別物でした。


競艇で勝ったことがないので予想のとっかかりがありません。せっかくなのでAIに情報を食わせながら予想を試みるも、最初の数レースはまるで当たらない。繰り返すうちになんとなく傾向というか少しずつ展開が読める瞬間が出てきます。モーターの気配、選手の気合い。データと直感が交差する感覚は割と好きだ。オッズの歪みなんかも重要な要素らしいが、わたしにはまだそこまで判断できず。そんなこんなで少しずつ勝つレースも出てきて、調子に乗って大きく張ったところで案の定外れた。


回収率としては最悪の結果となる。しかしこの、負ける高揚感みたいなのも確かにある「あかんかー!くそー!」と仲間と笑い合う。この負けても楽しく喜んでしまうあたりギャンブルに向いてないんだなと我ながら思う。打ち上げもいろんな話で盛り上がり楽しく帰路に着く。AIによるデータ分析と協定の面白さ相性の良さにすっかりハマってしまった。
なんとなく予感めいたものを感じ帰宅後すぐにClaude Codeに課金し、競艇の自動予想プログラムの作成に着手しました。レース結果データを読み込ませ、条件を絞り込み、出力を確認する。最初のコードは穴だらけで、予想というよりただの乱数に近く全く勝てない。それでも数日デバッグを繰り返すうちに少しずつ形になっていきます。プログラマーに憧れや尊敬を抱きつつも挫折してきたわたしですが、思い描いた道具を実際に作れる喜びがあります。AIとやり取りを重ねるにつれ少しずつ競艇とプログラミングに対する理解が深まっていく。人間とAIが並走しながら霧の中を進んでいくのは妙に心地よい。バディみを感じます。

バックテストや修正を繰り返すうちに勝率が少しずつ高まり、回収率も100%を超える日が増えてきた。霧の中から光がうっすら見えてくる。しかしここで見えた光が蜃気楼であることを知りつつ今日もまた開発を進める。現在、手作業でやっている部分を自動化できる喜びにすっかりハマってしまった。


春は、新しい沼の季節でもありますね。
競艇場の水面に散る光。エンジン音は遠ざかりまた何度でも近づいてくる。次のレースに向けて、うちのかわいいAIちゃんはデータを食べて次に備えて処理し始めている。

 

■手作り餃子の会


友人が手作り餃子の会を開いてくれました。会場はマンションの一室、プライベートな空間です。わたしが到着したときにはすでに餃子を包む作業は残りわずかとなっており、何巡目かの焼き餃子がちょうどフライパンの上にいるところでした。今回の主催者は餃子屋に勤めていて、彼女のお店は地元でも大人気の繁盛店。期待値が上がる。初めて会う方も参加していたが、いつもの誰かの紹介でここにいる、というだけで気が合わないわけがないだろうという不思議な安心感があります。信頼を土台にしたのびのびとした空気の中、焼きたての餃子をいただく。うまいうまい!と言い合いながら、仕事につながる話もあったり話題が尽きない。遅れてきた友人が持ち寄るお惣菜、サラダ、タコさんウィンナー。テーブルがにぎやかに埋まっていきやがてなくなり楽しく解散となる。こういう場に参加できるありがたさをしみじみと感じます。

 

■名古屋レトロ喫茶の午後


3月も名古屋で仕事があり、ついでにうまい店巡りをしました。今回は友人に教えてもらったレトロな喫茶店へ。扉を開けると、テーブルが麻雀ゲームの筐体になっている。ナポリタンを注文してしばし店内を観察する。タバコが吸える昔ながらの喫茶店で顔色の悪いじじいたちが思い思いにくつろいでいる。長くここに通っているのだろうな、と思う。時々若者が来たりもして、この先もきっとこの店は続いていくのだろうと予感させます。わたしは普段タバコを吸わないので、食事を終えたら一息ついて退店しました。それでも喫茶店の文化と歴史をじっくり味わうような、良いひとときでした。

【使用内訳】
AI関連費用 70000円
食事関連費用 20000円
HIU会費 11000円

レポート執筆者:Satoshi Yamatsu