第6期を迎えた堀江貴文サロン。スタートから半年を経過し、初期に起こったプロジェクトなど事業化がどんどん進んでいる。イベントやWEBサービス、アプリなどサロンをきっかけに生まれ、次々と世に出されているのだが、現在首都圏会員と地方会員の割合は6:4。定例会やイベントに参加しやすい首都圏にやはり集中している。この割合は初期から変わらない。しかし、ここは堀江貴文サロン。そういった地方の劣勢を優位に変える動きが会員主導で起きはじめている。ゆくゆくは地方会員の割合が増え、場所も立場も時間も関係なくよりグローバルなサロンになっていくはずだ。
田原総一朗氏を招いてのトークセッション
毎月恒例のネットイベント。田原総一朗氏をゲストに大いに盛り上がった。田原氏の人気に加えて今回からネットイベントは参加費が無料となったこともあり、急な募集ながら90名近い会員が集まった。月二回のトークイベントに参加するだけでも月額会費以上の価値があるのは簡単に分る。これも登壇いただくゲストや会場提供いただいているhitomedia”the p@rk”さんのご協力があってこそだ。それだけ堀江貴文サロンヘの期待値は高い。
トークに熱が入るとだんだん声も大きく。政治から恋愛まで幅広いトークで会場を沸かせた。
最後にツーショット撮影。今回のトークをきっかけに田原氏はトークアプリ755でトークルームを開設したとのこと。「田原総一朗のトーク」
見城徹氏を招いての第六回定例会
今月の定例会ゲストは株式会社幻冬舎 代表取締役社長 見城徹氏にお越しいただいた。普段こういった対談は滅多に受ける事はないとのこと。今回「堀江だから」ということで快諾していただいた 。それ以上でもそれ以下でもなく、「堀江だから」である。見城氏が登壇するとあって会場は少し緊張ムード。司会を務めるメルマガでおなじみ編集Sもガチガチ。しかし、見城氏の登場に合わせて最前列の参加者がお手製のうちわで歓迎すると、見城氏はもちろん会場からもドッと笑いが起こり和やかな雰囲気でトークはスタートした。
突き刺さる言葉、そして笑い。あらゆる感情がとても豊かになるようなトークに会場はとても温かく心地よい空間となった。参加者に聞くと定例会に向けて著書を読み込んできたという人が多いのに驚いた。ミーハー的ではなく皆、真剣に参加している証拠だ。そうでなければこの空間は作れない。
質疑応答も含めておよそ1時間半に渡るトーク。あっと言う間に終わってしまったという印象だ。参加者も時間を忘れてしまう程有意義な時間となったに違いない。
対談を終えて見城氏はトークアプリ755の自身のトークで以下のコメントを綴った。
“堀江サロンでの堀江との対談も面白くなったかなと思います。実にちゃんとした聴衆でした。堀江サロンの可能性を強く感じました。荒木君やハルさん、ひぃぷたち※ が来てくれて、ハルさんが描いた僕の似顔絵をうちわにして応援してくれました。対談の後、少し話しましたが、素敵な人たちでした。もう少し彼らと話したかった。その後約束を入れていたのを後悔しました。最初は憂鬱だったけど、対談の相手に指名してくれた堀江に感謝します。来てくれた皆さん、有難う。” トークアプリ755 見城徹のトークより
※堀江貴文サロン会員で755トークでも交流のある人たち
質疑応答という真剣勝負
ネットイベント、定例会では毎回トーク終了後に質疑応答の時間を設けている。各界著名人に直接質問できる機会は滅多にない。しかもこの距離感で。毎回たくさんの手が挙り、ホリエモンそしてゲストも投げかけられる質問に真剣に答える。質問がいい加減だと時には厳しく注意することも。これもまた登壇者も真剣に対峙しているからこそ。
JAPAN Drone Championship 開催
「ドローンでレースとかやったらおもしろそう」ホリエモンの一声をきっかけに、堀江貴文サロン内のゲームビジネスグループが中心となって「JAPAN Drone Championship(ジャパンドローンチャンピオンシップ)」が都内で開催された。ノウハウなどなにもないところから企画がスタートしおよそ2ヶ月で実現した。会場ではドローンが複数台用意され、初めての人も参加できる体験飛行の時間も設けられ、皆童心に返ったようにドローンで遊ぶ姿が印象的だった。
肝心のレースは初回という事で参加者の多くは初心者。スピード感溢れるレースとはいかなかったが、ドタバタの飛行は会場を大いにわかせた。そんな中、自前の機体を持ち込んだ参加者が圧倒的な技術、スピードで優勝。この先、こういったエキスパートが集まってくればかなり迫力のあるレース、デッドヒートが期待できる。
運営はサロン会員を主体としてボランティアで行われる。イベント会社に発注すればそれなりのクオリティでできるのだが、こうやってとにかくスピード感を持って自分たちの手でシーンを作り上げていく。これが堀江サロンの醍醐味であり、それによって個人単位でノウハウが蓄積されていく。
空中にビタッと糸で吊るしているかのように静止する。ドローンを触ってみると分るのだが、とにかく楽しい。男性は特に子どもの頃RCカーなどで遊んだ感覚が蘇る。最近は室内でも楽しめる安価な小型ドローンも多く販売されているので、是非試してみて欲しい。
「JAPAN Drone Championship(ジャパンドローンチャンピオンシップ)」は今後協会を立ち上げ、シリーズ戦として継続、ブラッシュアップを重ねていくとの事。専門店などのオープンも予定しており、レースシーンとマーケットこの両方でアプローチしていくようだ。今後どのように発展していくのか、その可能性と期待度は大きい。
何かを生むか生まないかは自分次第
サロン内で進行中のプロジェクトを具体的にあげると、エンタメグループのエンタメサイト「ヨセガキ」、観光グループではデザイン・写真グループと合同で日帰り旅行や外国人向けナイトスポット案内サイトを企画している。食品グループではオリジナル商品の開発、ペット事業グループでは獣医監修のプロダクト開発。不動産グループでのコンシェルジュアプリ。などなど30を超える分科会それぞれでエキサイティングなプロジェクトが企画実行されている。これから入会する人はこれらのプロジェクトにジョインしてもいいし、自分たちで新たにプロジェクトを立ち上げてもいいわけだ。
堀江貴文サロンは真っ白いひとつのキャンバスだ。そこでなにを描くかは自分次第。待っていてもなにも始まらない。これだけあらゆるジャンルの多彩な人材がやる気を持って集まっている空間。多くのプロジェクトが形になってきている今、その可能性はますます大きくなってきている。
HIU運営スタッフ
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