『土鍋ごはんと奈良グルメ紀行』HIUベーシックインカムレポート【4月】


堀江貴文イノベーション大学校(以下、HIU)で5名のメンバーを対象にベーシックインカム実験がスタートした。毎月HIUより10万円が支給され、メンバーはその資金を自身のアクティブな活動の為に使っていく。どう使うかはメンバー次第。果たしてどうなっていくのか!? 毎月レポートを掲載。

■土鍋ごはんのカレー

HIUで知り合った仲間がきっかけではじめたカレー屋の事業も、いまや本業となりました。暖かくなるとイベント出店が増えてくるので今月もカレーをつくる日々。メニューの新しいアイデアを試したり、常連さんがお客さんを連れてきてくれたりと充実しています。基本的にワンオペで気楽にやっておりますので、気長に待ってくれるお客さんにはいつも助けられています。今月はドッグダンスのイベントに誘っていただき出店しました。前日の大雨で開催が危ぶまれたけれど当日は快晴で気持ちの良いイベントになりました。


屋外のイベントでは土鍋で炊いたご飯を持って行くのですが、これがなかなか評判が良い。土鍋はビジュアルがそもそもとても良いし味も美味しい。現地で仕込みにかかる少しの手間も十分相殺できる美味しさです。今回から導入したエスプレッソマシーンもいい感じに稼働できました。


とはいえ最近、調理器具や食材にお金をかけすぎていて利益率を見るとえらいことになっています。面白そう、で始めたカレー屋なのでまあ半分以上は目的を達成しているとも言えるのですが、商売として収益を伸ばすことも楽しいので利益追求から逃げずに向き合っていきます。現在は間借り営業で週一回のみ店を開けています。営業日数をもう少し増やしたいなぁと思っていたところに、空き店舗活用のお話をいただいたのでそちらを実現すべく構想を練っています。

 

■グルメ紀行 

奈良に住んでいる友人に地元グルメを案内してもらいました。30年以上続く町中華や居酒屋、新しいレストランなど5店を巡りました。料理もお酒もどれも本当に美味しかったし、お客さんとの距離感が気持ちよく居心地が良い。どのお店も代表的なメニューがあって「これを食べに行く」「これをお勧めしたい」という動機が生まれるのは繁盛店のコツのひとつですね。名店にヒントをたくさんもらったので自分の事業にも生かします。


店主の皆さんとも仲良くなれたので先々コラボなど実現できれば最高です。わたしはクラフトビールの企画もやってるのでその辺りと相性が良いのではと思っています。みなさん水物を売るのが上手なんですよね。

 

■身体メンテ

一日一時間くらい歩いている。移動を徒歩に切り替えただけですがなかなか調子が良いです。ラジオを聞いたり、考え事をしたり気分転換にもちょうど良い。週に一度の高負荷なトレーニングも続けていて合わせて体調もいい感じ。花粉が落ち着いたのもあるけど、健康であることはメンタルや意思決定能力に影響大ですからね。これからも自分に合わせたトレーニングを続けていきます。あまり無理して詰め込みすぎず、気持ちいい範囲でやるとわたしの場合はちょうどいいです。ウォーキングシューズの買い替えサイクルが早まりました。

 

【使用内訳】
食材関連費用 50000円
トレーニング関連費用 30000円
HIU会費 11000円

レポート執筆者:Satoshi Yamatsu