堀江貴文イノベーション大学校(以下、HIU)で5名のメンバーを対象にベーシックインカム実験がスタートした。毎月HIUより10万円が支給され、メンバーはその資金を自身のアクティブな活動の為に使っていく。どう使うかはメンバー次第。果たしてどうなっていくのか!? 毎月レポートを掲載。
■鹿肉デカ盛りうにいくら

「原価率90%でうまいものを食べる会」という、食いしん坊には抗い難い響きの宴に招かれました。腕を振るうのは、信頼を寄せる料理人の友人。利益を度外視し純粋に「旨さ」だけを追求した食卓はまさに贅の極み。

大皿で運ばれてきたのは、黄金色の炒飯が見えないほど大量のいくらが鎮座した一品。さらに新鮮なウニや鮮魚を使った、家庭では再現不可能な滋味深い料理が並びます。素材の良さをプロの技が引き立てる、至福の時間が流れます。極めつけは、猟師から届いたばかりの新鮮な鹿肉。雑味のない野生の力強さを、あえてシンプルな調味料だけでいただく。その一口は鮮烈な印象を残します。良い素材と確かな腕、そして気を使わなくて良い仲間。本当に贅沢なのは食を通じた豊かな時間そのものだったのかもしれませんねぇ。なんて言いながらお正月を過ごしています。ええ一年でした。
■宴会続き

仲間内のクリスマスパーティに参加しました。気を張る必要もなくただ楽しいだけの時間です。わたしはカレー屋を営んでいるのですが、その流れで「来週のイベント、フードをお願いできませんか」と声をかけてもらいました。軽い気持ちで引き受けたものの開催日はクリスマスイブ。告知は直前でしたので、カレー食べる参加者はほとんどいないだろうと予想していました。

ところがどっこい、当日は思った以上に人が集まり、カレーも来店者全員が食べてくれました。ひと段落して参加者と談笑していると、突然店内が暗くなります。運ばれてきたのはわたしの誕生日ケーキでした。前日が誕生日だったことをFacebookで知った主催者が、クリスマスイブのデパートで行列に並んで用意してくれたそうです。しかもケーキ代は参加者全員で出してくれたとのこと。なんてこった。祝ってもらえるなど想像もしていなかったので、嬉しさもひとしお。胸の奥がじんわり温かく、涙こそ出ませんでしたが忘れがたいいい日になりました。
■日本海ふぐ蟹

さて別の日、鳥取まで一泊二日の旅行に出かけました。琴浦町に今年オープンしたばかりの宿に、友人価格で泊まらせていただけるということでウキウキと、道中で松葉蟹や地元の野菜などを買い込みながら向かいます。 こちらの宿は、もともと旅館だった建物をリノベーションしたそうで、動線がとにかく合理的。どこへ行くにも無駄がありません。

空間の端々にはセンスの良い調度品が置かれ、楽しませてくれます。 リビングにある大きな窓からは日本海がどどんと広がり迫力満点。キッチンも元旅館ならではの効率的な造りで、現代の道具でさらに使いやすく整えられていました。 いやはや快適そのもの。夜遅くまで蟹鍋やフグ、聞き慣れない名前の刺身をつまみに日本酒を堪能し、最後は大広間にふかふかの布団を並べて雑魚寝でぐっすりです。

翌日は海の見えるカフェへ移動し、コーヒーを飲みながらのんびり過ごしました。次は夏に数日間滞在して、岩牡蠣でも食べながらゆっくりしようぜ、と帰りの車で次回の計画を立てつつ無事帰宅。
■心地よし

大阪市中央公会堂へ、好きなアーティストの公演を見に行きました。音源はずっと聴いていたものの、ライブを観るのは初めて。当日は仕事をずばっと早く切り上げて現場に向かいます。大正時代からの歴史ある会場の雰囲気もさることながら、ライブそのものもとてつもなく素晴らしい時間でした。楽しくて、じんわりと面白くて、観客との距離感も心地よい。年間を通して数多くのライブをこなすミュージシャンならではの圧倒的なステージ。 今年は好きなアーティストの演奏を直接聴く機会に恵まれ、幸せな一年だったなぁとしみじみ感じています。
【使用内訳】
食関連費用 50000円
移動関連費用 40000円
HIU会費 11000円
レポート執筆者:Satoshi Yamatsu
Yamatsu6988
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