『ひらパーから高野山と、グルメ紀行』HIUベーシックインカムレポート【11月】


堀江貴文イノベーション大学校(以下、HIU)で5名のメンバーを対象にベーシックインカム実験がスタートした。毎月HIUより10万円が支給され、メンバーはその資金を自身のアクティブな活動の為に使っていく。どう使うかはメンバー次第。果たしてどうなっていくのか!? 毎月レポートを掲載。

■ひらパーでイベントの手伝い

友人がひらパーでイベントを主催したので少しだけ手伝いに行きました。ひらかたパーク、通称ひらパーは大阪府枚方市枚方公園町に位置し、多くの大阪人に愛されている遊園地です。現存する遊園地としては日本最古らしい。イベント当日は元々仕事が入っており参加できないと思っていましたが、取引先の都合で予定がぽっかり空いたので急遽手伝いに行くことに。

子どもの未来に繋がるコンセプトで、プロのアーティストやミュージシャンたちと共にイベントを作り上げていました。設営など要所はプロが担いつつ、学生や若手スタッフも重要なポジションを任されたりしていて皆さんがとても充実したいい顔をしていました。わたしは物販コーナーを手伝いつつ、時々ステージを見たり、活躍する若者たちを眺めながらいい一日を過ごしました。閉園後の静けさの中での撤収作業も楽しい時間でした。

 

■高野山へ

特にきっかけはなかったのですが、空海への興味が湧き、文献や小説、漫画などを手に取るようになりました。特定の宗教を熱心に信仰しているわけではないですが、調べるにつれて宗教自体への関心が高まります。様々な宗派が自然現象や社会の影響を受けながら生活する人々に、どのように寄り添うか、宗派間の相互影響や変遷、開祖の人物像や歴史、実践面についても興味が尽きません。

友人のミュージシャンがアジアツアーを開始し、初日は空海が創設した高野山金剛峯寺で演奏することに。予定が合ったので、急遽参加しました。
1200年前に開かれた場所での演奏は素晴らしく、宗教の懐の深さやエンターテイメント性に改めて感銘を受けました。

高野山には木造茅葺の建物が多く残っており、それらが丁寧にメンテナンスされていることがわかります。高野山全体で見所が多く、めずらしいスタイルの仁王像、撮影禁止の場所や墓地にある鳥居、苔の多い清浄な空気を感じる場所などなどなど。石碑に掘ってあるフォントも、時代の古さからなのか初めて見る意匠で印象深かったです。

 

■出張グルメ紀行

今年から、友人の仕事を手伝うために遠方への移動が増えました。未訪問の場所が多いので、友人にお勧めの飲食店を教えてもらい、仕事の合間に旅を楽しんでいます。地方の知らないスナックに勇気を出して入るのも面白いです。ダミ声で気立ての良い店主がいると嬉しくなります。教えてもらった店はどれも素晴らしく、美味しい上に報酬も出るので、いいこと尽くめです。

出張中に訪れた飲食店の中では、博多にある資さんうどんが気に入りました。大阪にも新店舗が開店すると聞いているので、完成したらぜひ食べに行こうと思います。出張すると人生が豊かになりますね。もっと出張したい。

 

【使用内訳】
移動関連費用 30000円
書籍関連費用 50000円
HIU会費 11000円

レポート執筆者:Satoshi Yamatsu