堀江貴文イノベーション大学校(以下、HIU)で5名のメンバーを対象にベーシックインカム実験がスタートした。毎月HIUより10万円が支給され、メンバーはその資金を自身のアクティブな活動の為に使っていく。どう使うかはメンバー次第。果たしてどうなっていくのか!? 毎月レポートを掲載。
今リアリティーがあるのは血縁よりもソーシャル!
ゼロの郷*にて去年に続き二回目の定例会が行われた。今回の定例会を終えてみて思い出した堀江さんの言葉がある。
「今リアリティーがあるのは血縁よりもソーシャルなんですよ。実際に最近よく遊んでいる人たちが、僕にとっての“家族みたいなもの”なんです。」
という言葉だ。この言葉にはとても共感する。ファミリーかといえば少し違う気もするが“みたいなもの”というのはその通りだと感じる。イベントとしては参加者がお金を払って参加しているので遊んでいるだけではない。やらせていただくからには責任がある。事前に計画し打ち合わせをして参加者に満足してもらえるように準備をする。会社として行うプロジェクトとさほど変わりはない。少なくても私はそういう気持ちでイベントに臨んだ。
リーダーは休学中の大学生
そして今回のそのプロジェクトリーダに手を挙げたのは、20歳のHくんだった。日頃から頑張ってくれているHくんには事前に提案をしていたのだが、私の呼びかけに対し実際に手を上げてくれたのは非常に嬉しかった。しかし大学を休学中の彼は当然経験値は少ない。一般の会社ならリーダーのポジションを掴むことは非常に難しいだろう。フラットな関係性のHIUならではである。準備においては、打ち合わせを重なる中で役割が決まり、イベントが出来上がっていく。人生経験豊富なメンバーにも支えられながら。
大成功の定例会
そして本番。前日からバタバタと準備が進み、昼食の流しソーメン、冷汁、アクティビティーのヤマメつかみどり、太陽光パネル設置、料理の準備、堀江さんと尾崎牛生産者尾崎さんの対談とイベントは進んでいく。ヤマメのつかみどりは自分はやったこともなかったので不安が大きかったが参加者には楽しんでもらえたようでホッとした。
対談も無事終了。その後は堀江さんが尾崎牛を捌いてくれて尾崎さんが焼いてくれるという超スペシャルなBBQ。武田シェフが前日から仕込んでくれたピザ生地に尾崎牛を乗せてゼロの郷*にあるピザ釜で焼く。ピザ釜もHIUメンバーが作ってくれたものだ。最高に贅沢で満点で美味しい。
そしてそして、アクティビティーで掴み取りした新鮮なヤマメを串刺しにして焼く・・・のを忘れる・・・。それだけ他が充実していたいということだ。HIU有志のポンコツダンスメンバーによるDA PUMPのUSAダンスも最高だった。そのまま二次会に突入しこれも超スペシャルな堀江BARのオープン。
私は堀江さんにゼロの郷*をイメージしたカクテルを作っていただくことができた。刺激的で未知の味だった。まさにゼロの郷*。堀江さんにカクテルを希望する参加者は全員オーダーし飲むことが出来た。お酒にも雰囲気にもいい感じで酔い、至福の時間が過ぎていく。
なんとなくでも直感を信じて行動する
終わってみれば参加者の皆さんが楽しかったと言ってくれたことや、スタッフのメンバーも楽しさを感じながら運営出来たと言ってくれたので、私としてもとても充実したイベントだった。
なんとなく入ってみたソーシャルサロンのHIUで、なんとなく楽しいかなと思い始めた村活動だが、そこには私に新たなレイヤーが形成され、気づけば“家族みたいなもの”とも言える繋がりが出来ていた。
レポート執筆者:永田昌吾
HIU運営スタッフ
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