『春なので』HIUベーシックインカムレポート【3月】


堀江貴文イノベーション大学校(以下、HIU)で5名のメンバーを対象にベーシックインカム実験がスタートした。毎月HIUより10万円が支給され、メンバーはその資金を自身のアクティブな活動の為に使っていく。どう使うかはメンバー次第。果たしてどうなっていくのか!? 毎月レポートを掲載。

 

■格闘技はいいですね

友人のキックボクサーの試合を観戦しました。
キッズからプロまで幅広い試合のイベントで、プロの試合は言わずもがなすごい技術の応酬でした。判定ドローからの延長戦も見応えがありました。キッズの試合では素人目にも明らかにセンスのずば抜けている少年がいたり、負けて涙を堪えていた選手が控え室に入った途端嗚咽が聞こえてきたり。リングや花道の照明、試合中のBGMに所属ジムの応援、やんちゃな仲間のヤジなど全部含めて独特の空気を作っており興味深かったです。

選手同士の交流が見えたのもよかったです。試合後に相手にアドバイスを求めたり、勝っても負けてもお互いリスペクトがあるように感じました。
わたしは数年前のHATASHIAIにシロウト格闘技選手として参加したのですが、スポーツとしてのどつきあいは結構楽しかったんですよね。
格闘技始めようかな。

 

■ 愚者は経験にしか学べないと言いますが

わたしは仙人カリーというカレーブランドを主催しています。週に一度の間借り営業やイベント出店、レシピ提供や卸などカレーに関することを仕事にしています。カレー以外にもいくつか事業をしており、アウトドアイベントやアパレルなど面白いと思うものに全部手を出しています。色々やっていると、いいこともよくないことも重なる時は重なるもので、複数の事業で次々とトラブルが発生した時には悪夢でもみてるんかと思いました。原因としては確認やコミュニケーション不足で、あるあるだとは思うんですが愚者は経験にしか学べないと言いますか、いやはや自分の身に起こるとは。わたしは本当に周りに恵まれていて、ラッキーだけでやってきていたのでここにきて己の無力さ加減に打ちのめされる思いです。具体的な反省点改善点はここでは省略しますが、身に染みる学びでしたのでいくつか手放して、カレー事業を中心に据えて集中してしばらくやってみます。


最近作ったガラムマサラの評判が良いので、カレー関連の物販を充実させていきます。

 

■べンガル料理教室


定期的に通っているベンガル料理教室に3月も参加しました。
参加者にはインドや中東など現地で料理を学んでいる人もちらほらいて、ふとした雑談も楽しいです。
事業のヒントをもらうことも多いし新しいレシピも学べるので、できるだけ参加しています。何より試食がうまいのが良いところ。


胡弓の演奏を聴きにいきました。
胡弓は弓が弦に引っかかっている独特の形をしていまして、これはどうやら馬上で楽器を無くさないための工夫らしいとのこと。
遊牧民の音楽はカラッとした乾燥地域によく響きそうな音色で他民族の生活を想像しながら良い時間でした。

 

 

【使用内訳】
カレー関連費用 50000円
移動費用 40000円
HIU会費 11000円

レポート執筆者:Satoshi Yamatsu