『秋のイベント出店』HIUベーシックインカムレポート【10月】
堀江貴文イノベーション大学校(以下、HIU)で5名のメンバーを対象にベーシックインカム実験がスタートした。毎月HIUより10万円が支給され、メンバーはその資金を自身のアクティブな活動の為に使っていく。どう使うかはメンバー次第。果たしてどうなっていくのか!? 毎月レポートを掲載。
■イベントフード
私は大阪でカレー屋を経営しています。10月には、友人がオーガナイザーを務めるイベントのフード担当としてオファーをいただきました。
1つ目のイベントは、世界で活躍しているDJ・VJが出演するものでした。特にVJのパフォーマンスがすごかった。フードブースから裏側を見ることができ、プログラムされた映像が流れる中、リアルタイムでの操作により音楽に連動させる様子が印象的でした。職人の技術は見応えがあります。私自身、DJのイベントへの参加は初めてで、素晴らしい音楽体験となりました。世界を舞台にしたプレイヤー達に私のカレーも楽しんでもらえて光栄でした。
2つ目のイベントは、別の友人が主催する演劇のイベントで、今年で3回目となります。今回のイベントはバレエとミュージカルの二本立てでとても豪華でした。同じテーマの作品が異なるアプローチで展開され、最後まで飽きることなく楽しむことができました。
イベントのタイムスケジュールもうまく計画されており、休憩をはさみながらミュージシャンのライブを楽したりしました。出店を見て回る時間や、座席後方で子どもたちが遊べるスペースも考慮されており、その余白の作り方には毎回感心させられます。遊びに来ている子どもたちが礼儀正しいのも印象的でした。
■万博公園でのモルック体験ブース
万博公園で開催された音楽フェスで、フィンランド発祥のスポーツ、モルックの体験ブースを手伝う機会がありました。このスポーツは、カレリア地方のゲームが起源で、年齢問わずのんびりと遊べるのが特徴です。シンプルなルールで、数字が記された12本の木の棒を立て、3〜4メートル離れた場所から交互に棒を投げ、点数を競います。繰り返しプレイするうちに戦略性を発見したり、投擲技術が向上したりと、ハマる人も多いです。
体験ブースの受付には、時々長蛇の列ができるほどの人気ぶりでした。天気も良く、グッドミュージックが流れる中、キャンプしながら自由に過ごす家族連れや友人同士の姿が見受けられ、とても賑やかな時間となりました。私が初めてモルックを体験してから約2年が経ちますが、かなりの速さで日本でも人気のスポーツになりました。今年の夏には友人が世界大会に出場するなど、これからの動向も楽しみです。
■カレーのレッスン
定期的にインド料理教室に通っており、今月はビリヤニを学びました。
ビリヤニはインドやパキスタン発祥の伝統的な米料理で、香り高いスパイスやハーブとともに、肉や野菜をバスマティライスと共に炊き上げるのが特徴です。カルダモン、クローブ、シナモンなどのスパイスが、豊かな風味を引き立てます。
完成までには手順と手間が多く、まさに特別なご馳走と言えます。出来上がりはとんでもなく美味しいのですが、自分の店のスタイルで提供するには大変すぎることがわかりました。
いつかそれなりのイベントで提供するくらいがちょうど良さそう。
【使用内訳】
食関連費用 50000円
移動関連費用 30000円
HIU会費 11000円
レポート執筆者:Satoshi Yamatsu
Yamatsu6988
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