堀江貴文イノベーション大学校(以下、HIU)で5名のメンバーを対象にベーシックインカム実験がスタートした。毎月HIUより10万円が支給され、メンバーはその資金を自身のアクティブな活動の為に使っていく。どう使うかはメンバー次第。果たしてどうなっていくのか!? 毎月レポートを掲載!
高い肉は焼き方が違う。WAGYUMAFIAで学んだ「しゃぶしゃぶ感覚」という新常識
6月22日、僕の誕生日。自分へのご褒美として選んだのは、『WAGYUMAFIA SPECIAL YAKINIKU NIGHT』でした。 店内に入ると、ブルーのライトが演出する洗練された空間が広がり、まさに『特別な夜』にふさわしい雰囲気が漂っていました。
今回のメニューは、自分で焼くスタイルの焼肉。その内容には圧倒されるばかりでした。神戸牛や尾崎牛の各部位、中身に和牛をたっぷり使った餃子、さらには肉を磨く際に出た和牛の脂を贅沢に使った豚汁ならぬ『牛汁』…。名前を聞いただけで食欲がそそられる逸品ばかりです。
さらに驚いたのは、神戸牛の牛糞堆肥で育てられた丹波篠山産のお米が食べ放題という点でした。「牛から米まで」という徹底されたこだわりから、WAGYUMAFIAの本気度が伝わってきます。
中でも特に印象に残ったのは、厚切り神戸牛サーロイン丼でした。焼肉台のギリギリいっぱいの大きさのサーロインが目の前で焼かれる瞬間は、まさに迫力満点。その光景には思わず目を奪われました。
そして一番驚かされたのが、和牛の調理時間の短さです。店員さんが目の前で実演してくれたのですが、1分も経たないうちに「はい、どうぞ」と差し出されたのです。「え、もう?」と思わず声が出てしまいました。
『和牛は焼き加減をしゃぶしゃぶする感覚で』というアドバイス通り、さっと火を通すだけで十分。普通の焼肉の常識を覆すような瞬間でした。
そして実際に口に運ぶと、歯を当てただけでほろほろと崩れる食感。噛むというより、舌の上で溶けていくような感覚です。これまで食べていた『焼肉』は何だったのだろうと思わず考えさせられるほど、その違いは圧倒的でした。
『高い肉は焼き方も違う』という、当たり前のようで深い真実。この特別な日にその意味を実感できたことは、本当に贅沢な体験でした。まさに『自分へのご褒美』の名にふさわしい一夜となりました。
和牛の旨味は調理法で変わる!WAGYUつけ麺MAFIAで学んだ、食の奥深さ
焼肉NIGHTの翌日、昨夜の和牛の余韻を楽しむ中、HIUのグルメグループで友人が企画したイベント『WAGYUつけ麺MAFIA』に参加しました。 昨日は『焼く』和牛を堪能しましたが、今回は『つけ麺』という全く異なるアプローチ!和牛のビーフジャーキー、神戸牛を使った餃子、そして極め付けはスープに和牛をふんだんに使用した和牛つけ麺…。まさに和牛尽くしの二日間でした。
同じ和牛でも、調理法によってここまで味わいが変わるとは驚きです。昨日は『ダイレクトに肉の旨味を楽しむ』体験でしたが、今日は『スープに溶け込んだ肉の深いコク』を堪能することができました。 2日連続で和牛を味わうなんて贅沢すぎるように思えますが、これはあくまで「研究」の一環ということにしておきます(笑)。
今回のイベントには嬉しいサプライズがありました。参加人数が10人を超えると、WAGYUMAFIA限定品『King Tigran』スパークリングワインを開けるという特別なサービスが受けられるのです。 当日の参加者はなんと20名以上!その結果、スパークリングワイン2本分を楽しむことができました。盛り上がらないはずがありません。
『King Tigran』は東ヨーロッパのアルメニアで作られた希少なスパークリングワインです。火山性の土壌と海抜1800メートルという過酷な環境で育ったブドウを、一粒一粒手作業で収穫し、小ロットで生産するというこだわりが詰まった逸品。まさに『職人の魂』が込められています。
実際に味わうと、ほのかに香る上品な香りと控えめな甘さが絶妙で、収斂味や苦味、渋味が一切感じられないスッキリとした味わい。濃厚な和牛との対比で口の中がリセットされる感覚は、まさに驚きの体験でした。
アルメニアという意外な産地のワインとの出会い――これもまた、WAGYUMAFIAの世界観の奥深さを感じられる瞬間でした。
なぜピクサー作品は心を動かすのか? ひみつ展で解き明かされた創造力の源泉
今月も、HIUや予防医療普及協会など、DMMオンラインサロン入会継続¥10,800-をはじめ、ホリエモンチャンネル¥864-、クラシック音楽専門音楽配信サービス「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」¥1,998-、ニコニコ動画「メンタリストDaiGoの「心理分析してみた!」」¥540-、パレオチャンネル¥540-、に使用。
アニメーション制作の裏側を覗くべく、PIXARのひみつ展に足を運びました。入口では、『トイ・ストーリー』の人気キャラクター、バズ・ライトイヤーが出迎えてくれ、早くも期待が高まります。
展示はキャラクターデザインから映画の完成まで、PIXARの制作工程をひとつひとつ丁寧に紹介しており、その緻密なプロセスには圧倒されっぱなしでした。
まず驚いたのは、キャラクター制作の流れです。最初はスケッチから始まり、それを粘土模型で立体化。その粘土模型に物理的な特徴を刻み込んだ後、スキャンしてバーチャルの3Dモデルへと変換します。 アナログからデジタルへの橋渡しが、こんなにも丁寧に行われているとは思いませんでした。コンピューター上でキャラクターや舞台セットが息づいていく過程は、まさに魔法そのものです。
特に印象的だったのは、『カーズ2』の舞台セットの再現でした。街全体をバーチャル世界で作り込み、建物ひとつひとつまで細部にこだわっているのです。観客がほんの数秒しか見ない背景にこれほどの労力を注ぐとは、PIXARの妥協を許さない姿勢を実感した瞬間でした。
さらに驚かされたのは、舞台背景の制作における数学の活用でした。草の自然な揺れや物の落下する軌道、水の流れ…こうしたすべての要素が数学的な計算によって表現されているのです。 『美しいアニメーションの裏には、美しい数学がある』という事実には、正直ショックを受けました。学生時代、「数学なんて将来使わない」と思いながら勉強していた自分が恥ずかしくなりましたね(笑)。
展示を見終えた後には、「学生時代にもっと数学を真剣に学んでおけばよかった」と後悔が湧き上がり、帰宅後すぐに数学の教科書を引っ張り出して開いている自分がいました。
PIXARのクリエイターたちは、芸術的センスと数学的知識を兼ね備えることで、魔法のような映像を生み出しているのですね。「文系だから数学は関係ない」という考えが、いかに視野の狭いものだったかを痛感した一日でした。 今からでも遅くないはず…数学をもう一度やり直してみようかな、と思っています。
レポート執筆者:床次 佳浩 / Yoshihiro Tokonami
編集:D-Lab AIチャンネル「D-Lab AI」
https://daigovideolab.jp/ai/landing
校閲:Microsoft「Copilot Pro」
https://www.bing.com/chat?q=Bing+AI&FORM=hpcodx

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