堀江貴文イノベーション大学校(以下、HIU)で5名のメンバーを対象にベーシックインカム実験がスタートした。毎月HIUより10万円が支給され、メンバーはその資金を自身のアクティブな活動の為に使っていく。どう使うかはメンバー次第。果たしてどうなっていくのか!? 毎月レポートを掲載。
光と音に包まれる、名画の中を歩くアート体験
今年6月12日に有明・東京ドリームパーク内にオープンした「REVE DES LUMIERES(レーヴ・デ・リュミエール)」へ行ってきました。フランス発の没入型デジタルアート施設で、世界各地で展開されている人気シリーズです。名画や建築、音楽を組み合わせ、「アートを観る」のではなく、「空間全体で体験する」という新しい鑑賞スタイルが特徴とのことで、以前から気になっていました。
現在上映されているメインコンテンツはゴッホ(上画像はガウディです)。約40分にわたり、壁や床一面に映し出される映像と音響によって、まるで絵画の世界に入り込んだような感覚を味わえます。特に『星月夜』のシーンでは、色彩が空間いっぱいに広がり、映像と音楽が一体となって包み込んでくる演出に思わず見入ってしまいました。
ゴッホだけでなく、ガウディをテーマにしたショートプログラムや、いくつかの体験型展示も用意されています。中でも印象的だったのがインフィニティルーム。鏡を使った空間演出によって、星月夜の世界がどこまでも続いているように感じられ、静かな音楽も相まって、しばらくその場を離れたくなくなるほどでした。
最近は暑い日が続いていますが、屋内施設なので天候を気にせず楽しめるのも魅力。平日に訪れたこともあり、混雑もそれほどなく、ゆったりと鑑賞できました。正直、想像していた以上の完成度で、近くに立ち寄る機会があればぜひおすすめしたいスポットです。
上海で感じた、スケールの違い
今月は仕事で上海へ行ってきました。仕事の内容についてはお話しできませんが、合間の時間を使って市内を散策し、さまざまな体験型コンテンツを巡ってきました。
結論から言うと、率直に「スケールが違う」の一言。もちろん東京にも素晴らしい施設はたくさんありますが、街全体の演出や勢いという点では、現時点では上海の方が一歩先を走っているように感じました。
中でも印象的だったのが、突然街中に現れる巨大な船。その正体は、ルイ・ヴィトンの体験型施設「The Louis(路易号)」です。ブランドを象徴するトランクを積み上げた豪華客船のような外観で、遠くからでも圧倒的な存在感があります。
最初は「写真映えするための施設なのかな」と思って入ったのですが、その印象はすぐに覆されました。展示では、ルイ・ヴィトンが旅行用トランクの製作から始まり、人々の移動手段やライフスタイルの変化に合わせて製品を進化させてきた歴史が紹介されています。ベッドや机として使えるトランク、スポーツ用品やトロフィー専用のケースなど、一つひとつに職人技と実用性が詰まっていて、ブランドの哲学そのものを体験できる空間になっていました。
さらに、展示だけでなく職人による実演も行われており、「商品を売る」のではなく「ブランドの物語を伝える」ことに重きを置いている点も印象的でした。
街を歩いていても、日本との違いを随所で感じます。巨大なLEDビジョンや建物全体を覆う電飾広告があちこちにあり、夜になると街全体がテーマパークのような雰囲気に変わります。広告表現の自由度も高いのか、そのスケール感には圧倒されました。もちろん、お馴染みの外灘の夜景も堪能。写真では何度も見ていましたが、実際に目の前で見る景色は想像以上で、「また来たい」と素直に思える街でした。
上海で体験した、物語の中に入り込むイマーシブエンタメ
今回の上海出張では、仕事以外にも現地で話題になっているイマーシブエンターテインメントをいくつか体験してきました。その中でも特に印象に残ったのが、『REVIVER』と『Immersive Arcane』の2作品です。
まず体験したのは、中国発の体験型エンタメブランド「UMEPLAY」が手掛ける『REVIVER』。一般的な脱出ゲームのように謎解きが中心ではなく、参加者自身がホラー映画の主人公となり、演者とともに廃病院を進みながら物語を追体験していく作品です。
薄暗い病院の廊下、診察室、手術室…。至近距離で演じられる役者の演技に加え、照明・音響・機械演出が絶妙に組み合わさり、「次は何が起こるのか分からない」という緊張感が最後まで続きます。ただ、驚かせることだけが目的ではなく、ラストに向かって丁寧に物語が積み上がっていく構成になっていて、本当にホラー映画の中に入り込んだような体験でした。正直、かなり怖かったです(笑)。
続いて体験したのが、『League of Legends』の世界を描いたアニメ『Arcane』をテーマにした『Immersive Arcane』。こちらは約120分にわたり、観客自身がピルトーヴァーやゾウンの街を自由に歩き回り、ジンクスやヴァイなどのキャラクターを追いながら物語を楽しむ形式です。
酒場で繰り広げられる会話、工場で起きる事件、突然始まるアクションシーン、さらには目の前で披露される生歌唱まで、すべてが同時多発的に進行していくため、「誰を追いかけるか」で体験内容が大きく変わります。まるで自分自身がアニメの住人になったような感覚で、120分があっという間でした。
以前、日本でもイマーシブフォートの『東京リベンジャーズ』を体験しましたが、個人的には今回の2作品はそれをさらに上回る完成度だったと感じています。特に、演出の細かさや空間の使い方、物語への引き込み方は本当に勉強になりました。
『REVIVER』は恐怖と緊張感で物語へ没入させ、『Immersive Arcane』は広大な世界を自由に探索させることで没入させる。同じイマーシブでもアプローチはまったく異なりますが、どちらにも共通していたのは、観客ではなく、物語の登場人物になるという体験設計でした。
今回の上海では、「見るコンテンツ」ではなく「入り込むコンテンツ」が一つのカルチャーとして根付いていることを肌で感じました。仕事としても非常に刺激を受けましたし、日本でもこうした体験がもっと増えていったら面白いだろうなと、帰国してからもずっと考えています。
7月分収支
今月の収支詳細を以下に記します。
【収入】
▼ベーシックインカム[100,000円]
【支出】
▼HIU会費[11,000円]
▼アトラクション施設体験費[30,000円]
▼各種AIツール[59,000円]
UjiieYukihiro
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