堀江貴文イノベーション大学校（以下、HIU）で５名のメンバーを対象にベーシックインカム実験がスタートした。毎月HIUより10万円が支給され、メンバーはその資金を自身のアクティブな活動の為に使っていく。どう使うかはメンバー次第。果たしてどうなっていくのか！？ 毎月レポートを掲載！
え、マラリアに罹ったかも？
先日、帰国して3週間ぐらいの頃に40度近い高熱を出してしまった。現在、海外転出しており保険証がない状態なので、病院へいくのを一瞬ためらったが、マラリアの可能性もあったので病院に行って色々検査してきた。結果はどうやら手足口病だったようで一安心だったのだが、必要以上に検査を受けたので痛い出費となってしまった。
とは言っても海外保険に入っており、出費分すべてカバーされるようで助かったのだが、一時帰国と言えども万が一保険が切れていてタイミング悪く事故や病気に罹った際はダメージが大きいので注意が必要だ。どうやら保険証がなくとも後から役所で国民健康保険に再加入することで、後日病院へ申請すれば払い戻してくれるそうなので、もしもの時に備えて覚えておくと良いかも知れない。
少し話が変わるが、アフリカへ興味があっても感染症などの病気を理由に渡航を躊躇している人がたまにいるが、2, 3ヶ月蚊に刺され続けた私はマラリアにはならなかった。もちろん1週間の滞在でも罹る可能性はあるので十分に気をつける必要ももちろんあるが、罹ったら相応の処置を取れば治るものなので、そこまで臆病になる必要もないと思う。と言いつつ人一倍心配性の自分。
ひとまず言えることは、マラリアじゃなくてよかった…。
アフリカでの事業に関しまして
で、アフリカでの事業はどうなったの？という声が聞こえてきそうなので、一先ずご報告。当初10月中旬に予定していたタンザニアへの旅程は11月上旬に変更になった。理由としては、9月にあるビジネスコンテストに出していたプランが通り、面接やプレゼンが重なったので、後ろ倒しになっている。
ビジコンを中心に計画を練るなど本末転倒ではあるのだが、今回このビジコンによって事業計画のブラッシュアップや途上国ビジネス界隈の投資家などと繋がれたらと考えているので、良い機会にしていきたいと考えている。やはりアウトプットしていると自分の知識や計画の浅はかさが見えてくるので、足りないところを補い一つ一つ成すべきことをクリアしていきたいと思う。
11月中は東アフリカ諸国を周り、色々と調査してくる予定で長くは滞在しないのだが、次回の帰国時に日本で法人を作った上で本格的にアフリカで事業を開始する予定なので、毎月のレポートを楽しみに待っていて欲しい。
長野県へ酒米の稲刈りに
田植えから、醸造、ものづくりまで。現在進行中のHIUのプロジェクトの一つである、純米大吟醸『想定内・想定外』の生産過程を体験できる酒作り計画のツアーへ行ってきた。ちょうど4ヶ月前の6/1に田植えした稲は、雨天が多かった今夏でもスクスクと育ち立派な酒米になっていた。
金紋錦で純米大吟醸を造るのだが、今回稲刈りをした後に田んぼの真ん中で食べたお昼ご飯が美味すぎた。自家製の味噌で作った豚汁、熟成寿司の名店「すし崇」の大将が持ってきて頂いたバラちらし、信州峯村牛を田んぼの真ん中で焼き、獲れたての新米を使った白米は格別に美味しかった。ひやおろしの大信州も頂き、大満足のツアーだった。
初期からHIUにいるが、こういった貴重な体験ができる場は他にはないと思う。会員同士が何かを生み出し行動に移す。ベーシックインカムも含め色々と恩恵を受けているからこそ、何か返していきたいと思っている今日この頃である。
9月分収支
今月の収支詳細を以下に記します。
【収入】
▼ベーシックインカム[100,000円]
【支出】
▼HIU会費[10,800円]
▼奨学金返済[16,258円]
▼家賃[32,500円] ※安さは前記事参照
▼診察費[42,335円]
▼書籍(kindle含む)[計11,167円]
• リクルートのすごい構“創”力 アイデアを事業に仕上げる9メソッド[1,600円]
• スワヒリ都市の盛衰 [787円]
• スワヒリ文学の風土 -東アフリカ海岸地方の言語文化誌[2,300円]
• 新書アフリカ史[1,512円]
• アフリカ・ビジネスと法務[2,808円]
• タンザニアを知るための60章[2,160円]
レポート執筆者：Yukihiro Ujiie
HIU運営スタッフ
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