堀江貴文イノベーション大学校(以下、HIU)で5名のメンバーを対象にベーシックインカム実験がスタートした。毎月HIUより10万円が支給され、メンバーはその資金を自身のアクティブな活動の為に使っていく。どう使うかはメンバー次第。果たしてどうなっていくのか!? 毎月レポートを掲載!
イラストとプログラミング
Apple Pencil と、ipad proを手に入れた 。イラストやデザイン、プログラムの勉強をするために使用する。長らくすっかり忘れていたが、子供の頃、イラストや漫画を生業にしている大人達を、ずっとかっこいいと思っていた。
思い出したからには、何もせずにはいられない。ほとんど衝動買いである。今はyoutubeやwebサイトなど、教材になるものがすごく充実しており学ぶハードルは低い。今さらとは思わずに、かっこいい大人になるべく学ぶチャンスがあればどんどん手を出していくことにする。
タイミングの良いことに、友人からイベントのチラシを作って欲しいと相談を受けた。試行錯誤しながら作業を進める。息抜きにswiftを触っていると、息子が近づいてきて興味を持ったようで、なんでもゲームアプリを作りたいとのこと。
セキュリティの設定をして、僕らだけのパスワードを設定して親子で使えるように。私の技術が向上し、彼の興味がこのまま持続すると一石二鳥の目論見どおりである。
村を訪ねる
ベーシックインカム仲間の永田さんが居る村でのイベントに参加した。大阪市内からおよそ7時間。村の空気は澄んでおり、山の香りが素晴らしく、参加していた20人超のメンバーは皆さんそれぞれに優しく親切だった。
頑丈なステージが組まれていたり、手作りのローソクや美味しい料理など、永田さんをはじめ、準備に取り組んだメンバーの手間は相当なものだ。
参加者を、ひとり残らず楽しませようという、熱意を感じた。わたしは今回初めて訪問したのだが、何度も村に来ているメンバーに話を聞くと回を重ねるごとに加速度的に進化しているそうだ。
何より村長ご自身が、ワクワクと楽しそうにしていることが印象的だった。また、今さらながら人狼ゲームを初めて体験した。
私は村人の役だったので、人狼を排除せねばならない。参加者を観察し、違和感を基に「彼を人狼だと思う。なぜならば」と指摘していく。滔々と、立ち上がってまで矛盾を指摘していたのに人狼をひとりも排除できず人狼側の完勝だった。
ひとつも的を射ていなかった。恥ずかしい。。
終わってからやっと理解したが、単純に論理展開をするだけのゲームではない。勝利条件に沿って、自分の発言や行動を選択する。言葉を使ったコミュニケーション自体がゲームの道具になっているので、自由度が高く奥が深い。ハマるのもわかる。
翌朝は早くに目が覚めたので、小雨の中を散歩した。ステージに置いてある椅子でのんびりしていると、同じく早起きのメンバーが来て朝からいろんな話で盛り上がった。
クワガタもきた。また来ようと思える楽しい村体験だった。
iPad pro とアプリ代 90000円
移動費用 10000円
ベーシックインカムの実験が始まって、自分が何を好きで、どのようにすれば家族共々ワクワクした気持ちで過ごせるのかを考える時間が増えた。今のところは私の技術習得がそこに繋がる第一歩と考えている。もしかしたら飽きるかもしれないが臆せず、興味のあることに手を出して、自分の中にこれまで無かった技術を身につけていきたい。
レポート執筆者:Satoshi Yamatsu
HIU運営スタッフ
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