『ごちそうに縁のある夏でした』HIUベーシックインカムレポート【8月】


堀江貴文イノベーション大学校(以下、HIU)で5名のメンバーを対象にベーシックインカム実験がスタートした。毎月HIUより10万円が支給され、メンバーはその資金を自身のアクティブな活動の為に使っていく。どう使うかはメンバー次第。果たしてどうなっていくのか!? 毎月レポートを掲載。

■北九州小倉の食探訪

友人の仕事の手伝いのため、小倉へ。遠出には美味しいものを求める冒険が欠かせません。フリーな時間も多いのでフェイスブックとツイッターで地元の友人たちにおすすめの食事処を聞いて、教えてもらったリストを片っ端から制覇することにしました。

まず立ち寄ったのは老舗のうどん屋さん。九州のおうどんがやわらかいと聞いてはいましたが初めての食感で驚きました。茹ですぎて柔らかいのとは全く異なる完成された食感。出汁の味付けもシンプルかつ高い次元でうまみとコクのバランスが取れている。これをチェーン店で展開していて、どこでも食べられるなんて羨ましい。。滞在中に3回食べに行くほど気に入りました。絶品。次に足を運んだのは、地元の人で賑わうサンドイッチ屋さん。こちらでは、チキンサンドとコーンスープをいただきました。香ばしさとジューシーさが絶妙で、ビールとの相性も良さそう。ここも美味しかった。

そしてお寿司。美しい色彩の寿司たちは、見ているだけで幸せな気持ちにさせてくれます。醤油が控えめな甘さで上品、素材の味をしっかりと感じることができます。テレビでは火サスが流れていて、お店の人と一緒に見てビール飲んで宿に帰ってきました。味も良いし楽しかったな。
この時、ちょうど台風が来ており、新幹線が止まってしまったのもいい思いでです。新大阪に着いたのが夜中の2時過ぎ。駅には始発待ちの人が壁や柱に寄りかかっていたり、タクシー待ちの列が長く伸びていたり。個人的に台風の影響を受けた移動が初めてだったので見慣れない光景になんだかワクワクしました。

在来線はとっくに止まっているので、雨宿りしつつ家に向かって歩くことにします。雨があがったので途中で電動キックボードをレンタルして無事帰宅しました。

友人の仕事の手伝いという名目で訪れた小倉でしたが、美味しい料理に台風に思い出深い旅となりました。時間の都合で行けなかったお店もあるので、次回の楽しみを残しつつ小倉旅終了です。

 

■音響機材の運搬と花火


休日、ゆったりとした朝を楽しんでいたら、友人から突然の連絡があり「音響機材をわたしの代わりに運んで欲しい」とのこと。普段から彼は様々なイベントの音響を担当しており、なんだか面白そうなので手を貸すことにしました。
必要な機材をピックアップして会場に到着すると、現地担当者が花火渋滞に巻き込まれて到着が遅れているとのこと。開始時間まであまり余裕もなさそうだったので、一人で設営を終わらせてしのんびりすることに。イベント内容を知らずに来たのですが、この日は高台にある料亭で交流しつつ花火を楽しむ会であるとのこと。
そのうち担当者も到着し機材の使い方を伝え、無事役目を果たすことができました。日本中から経営者が集まるわりと大きな会合で、参加者も続々到着し皆さん交流を深めている様子。わたしも料理をいただけることになったので、席の間に寄せてもらい豪華な料理の数々を堪能する。魚の新鮮な刺身や煮込み料理、季節のサラダなど、どれも絶品でした。

たまたま近くの席に座っていた数人と仲良くなり、共通の趣味やビジネスの話で盛り上がりました。ふと外を見ると大きな花火が打ち上げられており、窓からの眺めは絶景です。
交流と食事を楽しんだのち、機材撤収の準備をしているとタクシーが手配できずに困っているとのこと。次の目的地までピストン運航で運んであげて、わたしも無事に帰宅しました。なんだかええ日でした。

【使用内訳】
食材関連費用 50000円
移動関連費用 50000円
HIU会費 11000円

レポート執筆者:Satoshi Yamatsu