「まさか自分が逮捕されるはずがない」「逮捕なんて、普通に生きている自分には関係ない」…!?
それ、大きな間違いです!!
時には、偽の供述や恨みにより逮捕されてしまうこともあるのです。そう、小説家・冲方丁さんのように!!!
150万部のベストセラー『天地明察』や、著書『冲方丁のこち留 こちら渋谷警察署留置場』(集英社インターナショナル)でも知られる冲方丁さんは、2015年8月22日、突如として逮捕されました。
いきなり3人の刑事が目の前に現れ、「奥様のことでお聞きしたことがあるのですが…」と署への同行を求められたそう。冲方さんが「妻に何かあったのか?」と心配しながらついて行くと、なんと突然、「妻へのDV容疑」で逮捕されてしまったというのです。しかし、結局その容疑は不起訴となり、冲方さんの潔白が証明されました。
堀江:結局奥さんは、何が目的で訴えたんですか? お金がほしかったんですか?
冲方:わかりませんね。それをハッキリさせようと僕が事件化したところで、子供の前で母親を潰すような形になるので、それはしたくなかったんです。なので、10年後くらいに落ち着いてから話してもらえたらと。今は会わず、何も聞いていません…。
……
9日間、潔白の身にもかかわらず罪人扱いを受けた仕打ち、そして、「冲方丁・逮捕」とマスコミに大々的に報じられた精神的苦痛は耐え難いものだったと冲方さんは語ります。
ホリエモンも著書「ゼロ」にて逮捕当時の様子をこう語っています。
「逃げ場のない独房の中、誰とも会話することなく、なにもしないで暮らす日々。言葉にするとなんでもないことのようだが、これがどんなに耐えがたいことか」と。また、「無罪を主張し、容疑を否認しているうちは保釈が認められない」ため、その独房生活がいつまで続くかわからないことに言い知れないストレスを感じたとのこと。
類稀なる強固な精神を持つホリエモンでさえ、拘留された当時は孤独のあまり情緒不安定になり、「一貫して無罪を主張してきたが、少しくらい認めることで、執行猶予がつくのなら悪い話じゃないかもしれない」と、自身の意に反して罪を認めてしまいそうになったほどだそう。いかに独房生活が孤独で人の精神を蝕むものであるかが伺えます。
今回は、そんな9日の独房体験をされた小説家・冲方丁さんと、2年6ヶ月の実刑判決を受け刑務所での生活を余儀なくされたホリエモンが、その独房体験と日本の逮捕制度の恐ろしさについて語り合いました。司会は、幻冬舎の箕輪厚介さん。
堀江:いろいろあって大変でしたね…。
冲方:はい…。でも、ある意味良い体験をしましたよ。
堀江:留置所には何日いらっしゃったんですか?
冲方:9日ちょっとですね。
堀江:それは、最初の勾留のみで延長されなかったパターンですね!
冲方:さすが、お詳しいですね(笑)。
堀江:僕は延長されて20日になり、その後調書がつくられ、再逮捕されましたからね。
冲方:そうだったんですね。僕、堀江さんはてっきり在宅だと思っていました。
堀江:いやいや、僕は警察ではなく検察にいきなり逮捕されたんで、即、東京拘置所に入れれました。そして、結果として実刑2年6ヶ月。冲方さんは不起訴だったんですよね?
冲方:はい、不起訴でした。そこで不思議に思ったのは、不起訴の理由を教えてもらえなかったんですよね。それどころか、警察も検察も「不起訴にしました」ということさえ僕に直接教えてくれず、僕はニュースで自分の不起訴を知ることになりました。不思議な制度ですよね。それに、警察や検察のキャラクターによって結果が変わったり、話がズレたりしません?堀江さんは変な警察や検察に出会わなかったですか?
堀江:陰険なヤツがいましたよ。ニヤニヤしながら「女に送ったメール見たぞ」って言ってくるようなヤツとか。
箕輪:それって、揺さぶるために言ってるんですかね?
堀江:感情を揺さぶりたいんじゃないですかね。「メールみたぞ、彼女いい子そうなのに、別れたんだろ」とかいちいち言ってきて、本当あれは腹立ちました。
冲方:そうですね。あとは、仲良くなって信頼関係を築くことにより白状させようとしてくる警察もいて、気持ち悪かったですね。「俺のこと信用して、罪認めろよ」という。そういうシナリオが垣間見えるんです。
箕輪:堀江さんは、そういう揺さぶりに心開いてしまうこととかなかったですか?
堀江:開かないですよ。0%(笑)。コイツら最低の人種だなと思ってました。
箕輪:やっぱり検察や警察からしても「有名人を逮捕する」というのは手柄なんですかね?
堀江:それはあると思いますよ。手柄にもなるし、ニュースにもなるので。マスコミと似ているところがありますよね。
箕輪:有名人や目立っている人が叩かれていて「メシウマ状態」ってことなんですかね。
堀江:そうですね。また、大多数の人からすれば、「パンとサーカス」を求めるという状態で、要は見世物、娯楽としてどこか楽しいんですよ。
冲方:そうですよね…。もう、こんな風に冤罪で突然逮捕されるような制度の国、はやめに脱出したほうが良いと思うことすらあります…。
堀江:いや、どこにいってもそれは変わらないと思いますよ(笑)!!というのも、…
……
レポートはここまで!!
更に詳しくは、サロンに入会してご覧ください。ホリエモン的「歴史的事実に基づいた、刑罰の成り立ちについての見解」が熱く語られていますよ!「逮捕されたことをキッカケに、検察や警察の成り立ちに興味をもって調べた」というホリエモン。その膨大な情報量と記憶力に、周囲は圧巻。
2人に共通するのは、「それでも前を向いて生きて行く」というポジティブさ。人間不信になってもおかしくないような体験してもなお、明るく前向きに、人に優しくポジティブに生きる2人の姿勢からは、学ぶべきことが沢山あります。
そんな、逮捕による壮絶な体験すらもプラスのエネルギーに変えて明るく生きるホリエモンと一緒に、前向きに人生を楽しみたい方は是非サロンに入会してください。「堀江貴文イノベーション大学校」には、ホリエモンのように、何があっても人生前向きになれるチャンスがたくさん転がっていますから!
堀江貴文イノベーション大学校のサロン会員になると「秘密のfacebookページ」に招待されますので、そちらで過去の動画を見ることができます。また、生でホリエモンの話が聞け懇親会も行われる定例会も月2回開催!毎回素敵なゲストとホリエモンが、トークセッションを繰り広げます。
そして、幻冬舎の箕輪さんが特任教授を務めるHIU編集学部から、電子書籍「みるみる痩せる!!堀江式ダイエット」が発売されました!(スマホで読めます!スマホ持ってる方は全員買ってください!!!)
▶︎みるみる痩せる!!堀江式ライザップ(amazon)
願わくば感想・レビューもSNSなどに書いてください!!)
表紙のデザイナーさんは、HIUサロン会員の鈴木潤さん。そして私ライター西内悠子がホリエモン監修のもとライティングを担当、編集はもちろん特任教授の箕輪さん!予約開始日にamazon一位になるなど、好調すぎる滑り出しです!
Kindle持ってないって人も安心してください!iPhoneからでもアンドロイドからでも、KindleアプリさえDLすれば、簡単にスマホで読むことができますよ!▶︎Kindleアプリない人!コチラでDL!
▶︎みるみる痩せる!!堀江式ライザップ(amazon)
ホリエモンがなぜこんなに忙しいのにライザップを続けられたのか、そして痩せられたのか、そして堀江さんの幼少期から結婚生活のアレコレまでもが詰まった、ホリエモンファン必見の濃厚な一冊です!
HIUでは、このように様々なプロジェクトが同時進行しています。ホリエモンがアイディアを投下し、それを名乗り出た人が遂行する。「電子書籍を猛スピードで出版しまくるプロジェクト」も、今回のライザップ本を皮切りに、どんどん進化していきます!
ホリエモンが未来の電子出版社を作る日もそう遠くはない!? 乞うご期待!そして、ホリエモンの書籍出版やその他プロジェクトに関わりたいという方は、ぜひサロンに入会してくださいね!自分が手がけた書籍がamazon1位になるっていうのは、すっごく嬉しいことですよ!

HIU運営スタッフ

最新記事 by HIU運営スタッフ (全て見る)
- 堀江貴文イノベーション大学校3月レポート 129期メンバー募集中! - 2025年4月2日
- 堀江貴文イノベーション大学校2月レポート 128期メンバー募集中! - 2025年3月2日
- 堀江貴文イノベーション大学校1月レポート 127期メンバー募集中! - 2025年2月1日