Facebookグループを利用した本サロンには「分科会」としてあらゆるジャンルに分かれた30種類を超えるグループがある。会員はそれぞれ関心のあるグループに入り、オンラインで交流や企画をしながらリアルに活動といったことをアクティブにやっている。アプリを作りたい!→ハッカソンを企画運営実施、情報発信がしたい!→バイラルメディア運営、とにかく楽しく遊びたい!→趣向を凝らしたオフ会開催などなど「やりたい事はとにかくやってみよう」をとにかく実践するわけだ。もちろんサロンと言えど、投げかけや提案に対してうまく人を巻き込めない事も多々ある。そこで腐ってやめていく人、なにが足りなかったのか考え失敗を活かし次へ進めていく人、様々ではあるが8期を迎えその辺りの差が明確になってきた。良い意味での代謝が起こりつつある。新しい力がこれからどうサロンを変えていくのか非常に楽しみだ。
HONZ代表 成毛眞氏を招いてのトークセッション
3月上旬に行われたネットイベント(地方会員の為にネット配信を優先したイベント)は書評サイトHONZ代表である成毛眞氏をゲストに迎えた。今回より参加者への事前の情報インプットとしてゲストおすすめの著書を読んでおくという条件が加わった。課題図書は成毛氏の著書「メガ!巨大技術の現場へ、ゴー」 会場:hitomedia”the p@rk”
最新のテクノロジーとサイエンス。「分からない人には全然かもしれないですけど、今ほんとおもしろい話をしてますよ。他ではまず聞けない」このホリエモンのセリフが最近のお決まりになってきた。(トークの内容が気になる方はサロンに入会すると録画アーカイブをすべて視聴可能)
トーク終了後はゲスト、堀江を交えての懇親会。自然と輪ができる。会員からの質問に堀江が「そういう質問の仕方じゃダメだよ」と注意する場面も。そこからそれがなぜいけないのか、理由の部分まで丁寧に説明しているのが印象的だった。
UIEvolution Inc.のファウンダー中島聡氏を招いての第8回定例会
今月の定例会ゲストは元MicrosoftでWindows95/98、IE3.0/4.0のチーフアーキテクトなどを務めたプログラマー中島聡氏。以前ホリエモンWITHでも対談をしたこの二人。今回もApple Watchについてやビジネルモデルの話など非常に興味深くおもしろいトークとなった。毎回言える事だが、サロン会員限定というクローズドな空間でのトーク。普段講演会やメディアなどでは決して話せない突っ込んだ内容になっている。ただのトークではない事は参加した人だけが分かるわけだ。会場:hitomedia”the p@rk”
プログラマートークに二人の熱が入る。参加者もプログラマー、エンジニアが多かったようだ。中島氏は会場からのざっくりとして質問に「全く同じ質問をアメリカでもされて、そういう質問が出た時はこう答えるようにしてるんです」と丁寧にユーモアを交えながら応え会場が笑いに包まれた。
その他3月は講演会やイベントなどサロン会員特別無料招待が4回実施された。
実は堀江サロンの会員だった !?そういう事例が増えている
毎月サロンから大小様々なプロジェクトが生まれている。サロン内だけの活動もあれば、広く活動しているもの。30を超える分科会からそれぞれ複数のプロジェクトが動いている。まだまだ水面下で動いているものも少なくないが、オープンになっているいくつかをご紹介。
Japan Drone Championship 2nd
ゲームビジネスグループから生まれた第2回となる「ジャパンドローンチャンピオンシップ」が4/5都内で開催される模様。屋外空撮用の大型機体ではなく、初心者でも機体を持っていなくても誰でも参加できる身近なイベントとして生まれたこのレースイベント。2回目の開催ということで運営に関してもかなり改善されるようだ。レースの合間にはドローンの体験会もあり、とにかくドローンに触れてみたい方は是非参加してみては。
http://peatix.com/event/79718/
ヨセガキ
堀江サロンエンタメグループから生まれた実験的なメディアプロジェクト。要は素人だけどみんなで記事を発信していこうよっていうものだ。参加者がそれぞれプロのライターになりたいというわけではなく、メディアを実際に運営し、記事を書きその反応を見て試行錯誤していくことで自身の発信力を身につけるわけだ。そうやっていたら会員の中から大手ニュースサイトのライターが生まれるなどなかなかおもしろい展開になってきている。
http://yosegaki.link
エリザベスカラー専用ステッカー作成プロジェクト
こちらもサロン会員である獣医さんから生まれたプロジェクト。ペットが外傷を舐めないようにするための防護具であるエリザベスカラーを楽しくみんながハッピーになるおもしろいプロダクトに変身させようというものだ。クラウドファンディングもプロダクト開発も初めての立案者。残念ながらサクセスは難しそう。。。しかしこれもやってみなければ分からない経験。実際にアクションを起こさなければ成功も失敗もないのである。
http://camp-fire.jp/projects/view/1511
モノづくり総合情報 Zenmai
技術グループから生まれたポータルサイト。こちらはポータルサイトそのもののが、制作からプロジェクトとしてグループ内で経験問わず募集し、実際に初心者が試行錯誤して作った成果物をもとに作られている。やりたい!と口にするのは簡単。でもシンプルなものでも実際に手を動かし形にすることを重視し、そのサポートの場、「手を動かす状況に自分を追い込む場」として活用してもらえたらという思いで作られている。
http://zenmai.biz
なにかを期待してはいけない。期待させる人として入会しよう!
サロン内での活動はビジネスに直結するもの、そうではないものいろいろだ。傾向としてオンラインの特性なのか、まずはリスク回避型のライトなプロジェクトを始めてみて、そこでのやり取りやリアルでの交流を経て信頼関係を築き、自身のネットワークを広げ新たなビジネスパートナーとしてサロン外で事業展開をしていくケースが多いようだ。サロン内であろうとなかろうとそういった新しい何かを生み出すきっかけのひとつとして堀江サロンが機能していくことは喜ばしいことだ。中には会社を設立し数ヶ月をかけてアプリ開発を行いまもなくリリースというプロジェクトもある。
サロンにこうしなければならないというルールはない。大きなことをやらなければいけないこともないし、必ずしも事業に結びつかなくてもいい。とにかくやってみる。受動的になにかを与えられる為にサロンに入っても全くおもしろくないしなにも得られないだろう。やりたい事を探しに来るよりも、むしろやりたい事があってウズウズしてる人にとってサロンはとても便利なツールであることは間違いない。サロンにはおもしろい事に貪欲な人たちがたくさん集まっている。
HIU運営スタッフ
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