HIUでは年2回の合宿勉強会が開かれるのですが、その一つとして今年は初海外、フィリピンセブ島で開催されました!
場所はオンライン英会話やセブ島留学で有名なQQEnglishのシーフロント校。今回、当サイトはセブ島にある数少ないメディアということで幸運にも撮影の許可を頂き、堀江さん並びにHIUの生徒さんと2日間ご一緒させて頂きました。
どんな合宿イベントだったのか? その様子をご紹介したいと思います。
1日目のHIUイベント
さて、そもそも堀江さんは(多動力の本を読んでいただくと書かれているのですが)、連日ものすごい過密スケジュールでして、2日間開催されたHIUのイベントの当日早朝にセブ島到着、翌日の夜にはセブ島から別の国へ出国されるという流れでした。
実質1日半の滞在しかありませんので、イベントを詰め込むしかありません。
事前にHIUの生徒さん(今回の企画運営者)とQQEnglish側で、無駄な時間が出来ないように綿密なスケジューリングがなされていたようです。
校内視察とミーティング
堀江さんがマリバゴブルーウォーターにチェックイン後、まずはQQイングリッシュシーフロント校内を視察。
QQEnglishのシーフロント校をご存じない方のために、軽くご説明させて頂くと、シーフロント校はセブ島のマクタンのビーチリゾート沿いに位置している、海が目の前に見える学校です。
受け入れ生徒数は約200人(改築中のため今後増加予定)。主に20代が中心ですが30代や40代の方もいらっしゃいます。国籍も日本、中国、台湾、韓国、ロシア・・・など多数です。
売りはなんといっても、セブ島留学らしい海を見ながらの留学です。
食事は1階の吹き抜けになっている風通しの良いカフェで朝食〜夕食まで取り(味も評判が良い)、授業は建物内でマンツーマン中心、宿泊施設も一人部屋〜複数部屋、アップグレード版の部屋も選ぶことができます。なお、最近ではカフェラウンジもオープンしました。
詳しくはこちらをご覧ください
▶QQEnglish シーフロント校 留学体験記
フィリピン留学並びにセブ島留学の魅力といえば、1対1の英会話レッスンです。グループレッスンでも1対4(先生一人に対して生徒4人)の場合が多く、濃い英会話の練習ができるのが最大の特徴。しかし、堀江さんのケースでは・・・・
先生3に堀江さん1人でしたw
堀江さんの英語力については私が言う事ではありませんが、ただ「英語で人に伝える、自分の意見を発言する」ことには、かなり慣れている印象でした。それにしても、先生が3人で対生徒が1人・・・今までこの発想はなかったのですが、案外ありかもしれませんね。
通常1対1のマンツーマンだと、先生との相性によって授業が良くも悪くも左右されるのですが、2対1以上であれば先生同士で牽制が入るので、授業のコントロールという点では役立ちそうです。
フィリピン留学をする方はお金にゆとりのある方も多いので、払った分の成果がでるのであれば、喜んで2対1の留学をすると思いますがいかがでしょうか。(語学学校のオーナーさん、ぜひ導入を!?)
隣ではHIUの生徒さんも授業を受けていました。生徒4人に対して先生1人です。
机の上をよく見ると何やらカードが・・・
今回はこの人狼ゲームを語学学校QQEnglish内ということで、英語縛りで行っていました。
堀江さん含めたエキシビジョンマッチの様子。かなり白熱しました!
夜のイベント
人狼ゲーム終了後、すぐに机の上にこのようなセッティングが・・・
夕食は本格的なコースメニューのようです。
夜の仕込みが始まっていました。夕食の総括をなさっているのはTHE WAGYU MAFIAの永山オーナーシェフです。
料理も頂きましたので解説します。
まずは堀江さんの乾杯後・・・
1品目:バロット
まさかのバロット!
フィリピン人の食卓でも前菜で出てくる事はほぼない、レアな前菜(苦笑)。バロットとは孵化直前のアヒルの卵を加熱したゆで卵です。フィリピンでは非常にポピュラーな食べ物ですが、フィリピン人でも食べれない人がいます。
なぜか!?見た目が厳しいんです・・・
それにしても、HIUの生徒さんだけで100名はいたそうなので、100個以上のバロットを準備したという事でしょうか。びっくりです。通常バロットは塩かビネガーを付けて食べるのですが、ここでは日本風に薄味ダシでアレンジ。
なんでも堀江さんが「ピータンっぽく食べれたらうまいんじゃないか。」とのヒントから、味付けをシェフにオーダーしたそうです。最初から一部を割っており、ダシが中まで染み渡るように味付けがされていました。確かに塩やビネガーよりも食べやすかったです。
堀江さんのテーブルでは、何事もなく召し上がられていましたが・・・
まあ、他のテーブルでは「何だこれ、グロすぎる!!」っと、大変人気でした。
この日、初めてバロットを食べた方がいますので、様子を動画でご覧ください。
召し上がった方は、セブ島にある社会人向け語学学校MBAのオーナーの一人、「鈴木」さんです。
シニガンスープ
シニガンとは酸味がきいているフィリピンの代表的なスープです。私はフィリピン料理のこのシニガンスープ、酸味が効きすぎていてい苦手なのですが、ここで出されたスープはほどよい酸味で食べやすかったです。
なお、酸味の効いたスープが苦手な方はぜひ、PocheroかBulaloという牛のスネ肉を骨ごと煮込んだスープを、セブ島内のレストランではおすすめします。
シーシグ
同じく代表的なフィリピン料理。フィリピン料理店であれば間違いなくメニューにあります。一般的には細かく刻んだ豚肉、豚レバー・ハツなどの内臓系、タマネギなどを混ぜて作る料理で、ご飯によく合います。
今回は内臓系は入れず、肉の部分をレタスとともに頂きました。
ルンピア
いわゆる春巻きです。フィリピンの場合は中に入っているものが肉だったり、シーフードだったり色々ですが、大きな違いはありません。
アドボ
アドボとは豚肉や鶏肉の煮付けです。和風にアレンジされており、ソースがさっぱりしていたためたくさん食べれます。フィリピンだと煮込みすぎて固くなる鶏肉が多いですが、今回提供されたアドボは鶏肉が箸で切れるぐらい、非常に柔らかかったのが印象的でした。
スマン
炊き込みご飯です。
これは・・・セブ島では見たことがないですね(苦笑)調べた所によると、昔は笹で包んだ蒸しご飯料理のようです。マゼランがセブ島に訪れた時に提供された料理とのことですから、セブの料理だと思います。今で言う、ハンギングライスというものかもしれません。それにしても、どうやってこの料理や名前を知ったのでしょうか。。。
▶フィリピン留学前に押さえておきたい!フィリピンとセブ島の歴史
ラプラプのグリル
ラプラプとはセブ島で一番人気の白身魚です。高級魚の一つで、祝い事で食べる魚としても有名です。味も南国は魚がそこまで美味しくないのですが、このラプラプは今回のようなグリル、煮付け、刺し身にしても楽しめる万能な魚です。(シーフードシティやTAOYUANでは刺し身で食べることができます。)
パンシット
日本で言う焼きそばです。一般的には醤油ベースのソースで食べます。今回はシーフードを目立たせるためか、ヌードルは控えめでした。色々食べさせて頂きましたが、どの料理も本当に美味しかったです!こんな料理がセブ島で毎日食べれたらいいんですが・・・笑
以下は夕方以降のイベントの様子です。
食後もファイアーダンスショー、フィリピンの伝統的なダンス、カラオケ、事業プレゼン大会など夜遅くまで盛りだくさんの内容でした。
運営しているHIUのスタッフさんの話を聞いて驚いたのですが、実は自主的に前日や前々日からセブ島入りして(もちろん自費で)、イベント班や食事班に分かれて、寝る間を惜しんで今回の2日間の準備をなさっていたようです。
特に前日は深夜にパシルというフィッシュマーケットがある所まで買い物に行ったり、スーパーや市場で大量の肉・米・備品の買い出し、セッティング、料理を作る場所の確保、装飾、会場の司会進行など、考えてみれば100名以上を動かす大イベントです。事前の準備は相当大変だったのではないかと思います。
ご担当者の方、本当にそしてお疲れ様でした!そして、ありがとうございました!
2日目に続く・・・
斉藤 淳
2012年に初めてセブ島に留学。以降今までに複数の語学学校に留学&訪問。フィリピン留学を通じて「英語が伝わる楽しさ」をより多くの方に体験してもらいたいと思い、このサイトを立ち上げました。英語留学前の方はもちろんの事、留学中の方、留学後の方にも役に立てる情報の提供を目指しています。なお、基本的にはセブ島ではなく、東京(高田馬場)にオフィスを構えて働いています。・TOEIC(R):805点(L 430 R 375) ・TOEIC SW:280点(S 130 W 150)
HIU運営スタッフ
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