堀江貴文イノベーション大学校(以下、HIU)には現在2000人近い会員がおり、日々様々な活動を繰り広げています。今回はその中から、「ヤバイ無人島アドベンチャー・ヤンバルコビト」という無人島体験サービスを提供する会社の取締役で、家業の瓦屋の社長でもある、肩書きがしっちゃかめっちゃかな森孝徳さんをご紹介します。
ヤバイ無人島アドベンチャーって??
まずは、「ヤバイ無人島アドベンチャー・ヤンバルコビト」についてご説明しましょう。
ヤバイ無人島とは沖縄県にある屋那覇島(やなはじま)という小さな島。那覇から車で約2時間、フェリーで約1時間、小舟で約30分。島にたどり着くまでにも半日かかります。
電気もガスも水道もなく、人家はもちろんトイレもシャワーもありません。あるのは、無人島の大自然と太陽と星の光。寝る場所も食糧も自分たちの手で作ることが魅力なのだそう。最近はどうしてもという人の為に簡易トイレとシャワーは用意しているそうですが、それ以外は何もない正真正銘の無人島。
逆にいうと、そこにいる人たちを邪魔するものはなにもありません。なにもないからこそ生まれるクリエイティブな発想。なにもないからこそなんだってできる!ヤバイ無人島アドベンチャーでは「沖縄で遊びをデザインする」をテーマに無人島での体験を通じてクリエイティブで自由な過ごし方を提案し続けています。
無人島にはどんな人が来るの?
無人島に来る人は実に多彩。友達どうし、カップル、高校や大学の卒業旅行、両親へのプレゼント、サプライズプレゼントなど、本当に色々な人が色々に利用するそう。いずれも良い思い出になりそうですが、特にサプライズプレゼントとして贈ると、それはもう特別なものになるそうです。蓋を開けたら無人島って、これ以上オトコを見せる場面が他にあるでしょうか!?
皆さん無人島でどうやって過ごすの?
コースは1泊2日が最も人気ですが、一度行った方は皆さん、「1泊では短かった」という感想を持つそう。森さん曰く2泊3日がオススメとのこと。何もない無人島で出来ることは実はたくさん。携帯を全く使わない1日なんて、それだけで想像も出来ない1日になりそうですよね。ゆっくりハンモックで昼寝するのもよし、サンゴ礁でシュノーケリングするもよし、魚を突いて「獲ったどー」と叫ぶのもよし、夜は満点の星空の下、花火なんかもおすすめです。
▲夕暮れの無人島は並の音と美しい風景に包まれる。こんな場所でのんびりゆっくり流れる時間を満喫。
▲目の前の海で獲った魚介をたっぷり詰め込んだ特製鍋は無人島アドベンチャーの名物
ヤバイ無人島はどうやってはじまったの?
ヤバイ無人島の代表取締役の森さんは岐阜県飛騨高山で瓦屋さんを経営しながら「何か新しいことことがしたい!」とHIUに飛び込み、2016年6月に宮古島での夏合宿に参加。そこで偶然、無人島で生活する現在のビジネスパートナー、レミーさんと出会ったのです。「一歩踏み出す」を体現するかのように、森さんは1ヶ月後、再びレミーさんを訪れ、その更にひと月後には会社を設立したとのこと。無人島に出会い、森さん自身に大きな変化が・・
面白い人?が沢山いるHIU。次回はより森さんにフォーカスし、サービス開始までの実際の流れや事業の今後につついて、インタビューを通じて深掘りして、ご紹介します!
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Text/Edit= 鯉渕 幸生、松下 友紀、川上祐人、柚木大介
HIU運営スタッフ
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