『夏フェスと一万円旅行チャレンジ』HIUベーシックインカムレポート【8月】


堀江貴文イノベーション大学校(以下、HIU)で5名のメンバーを対象にベーシックインカム実験がスタートした。毎月HIUより10万円が支給され、メンバーはその資金を自身のアクティブな活動の為に使っていく。どう使うかはメンバー次第。果たしてどうなっていくのか!? 毎月レポートを掲載。

◾️音楽イベントに遊びにいきました

フェスやライブなどイベントが世の中に戻ってきましたね。夏の昼間にグッドミュージックを聴きながら外でビールを飲むなんてのは、最も幸せなもののひとつですからね。たまりませんね。

今年は好きなミュージシャンのイベントにたくさん参加できて本当に嬉しいです。演者も客も長く待ちましたし、開催までの大変さをみんなよく理解しているのでどの会場も一体感がすごかったです。なかでも米子のフェスがよかった。米子は初めての地域でしたが、鳥取方面へ向かう日に、たまたま好きなアーティストが出るとのことで寄ってみました。

会場のビーチにはこの日のための木製ステージが建っていました。スピーカーも海の方へ向いていて音量を気にせず演れるので音楽との相性は抜群です。近くに温泉もあるらしい。物販、飲食ブースと海との距離もちょうど良く、家族連れの海水浴客やスケボーをやってるキッズがいたり、みんな好き好きに過ごしていて自由で良い感じです。町の人に話を聞くと、アーティストが多く住んでいて音楽が身近にあるとのこと。3年ぶりの開催でありとても嬉しいと話してくれました。協賛の提灯もたくさんかかっていて、いいところだなぁと思いました。普通のおじいさんと派手な格好のDJが一緒に仲良く音楽を楽しんでいるところを見ていると住みたいような気がしてきました。アパレルブランドをはじめたご縁で、大阪から鳥取方面へ向かうことが多くなってきているので、拠点を増やすのはアリだなぁと考えています。


それと個人的な良い変化として、こういった場でお酒なしでも楽しめるようになってきました。自粛期間が長かったせいもあるかもしれませんね。車移動の時などに同行者だけが飲んでいても気にならなくなってきました。運転も好きなので全員ハッピーでいい感じです。


わたしの日常はというと、梅雨の戻りだなんだと雨に好かれる日々でした。仕事でイベント組んでる日に荒天にかち合うのは集客面で辛いですが、蒸し蒸しする暑さや炙られているような日差し、夕立なんかも個人的にはわりと好きです。四季のある国で生活しているしこれはこれで楽しまないとなと思ってます。

 

◾️1万円旅行チャレンジ

使うお金をあらかじめ決めて旅行に行って使い切るという遊びをしました。今回はひとり1万円で和歌山へ旅行です。男3人でゲストハウスを借りて土地のものを買って自炊して、温泉入って海で遊んでサウナに寄って帰ってきました。

お金を使うたびに慎重に計算をするからか、いつもに増して食事がうまい。タバコを吸う友人は一本一本がいままででいちばんうまいと話していた。いま起こっていることに集中するという、マインドフルネス的な知識はありますが、いまを味わい尽くすということができてなかったんだなと実感しました。

雑にお金を使っていたなと反省にもなり、なんだか豊かな時間を過ごすことができて満足度の高い良い旅でした。
それと、ガソリン代が想定よりも嵩み後半でやむなく5000円追加したのでゲームとしては負けでした。

 

【使用内訳】

イベント参加費用 70000
旅行費用 15000
HIU会費 11000

レポート執筆者:Satoshi Yamatsu