『AdobeやGoogleを使ってAIの世界へ行ってみた』HIUベーシックインカムレポート【5月】


堀江貴文イノベーション大学校(以下、HIU)で5名のメンバーを対象にベーシックインカム実験がスタートしました。毎月、HIUから10万円が支給され、メンバーはその資金を自身のアクティブな活動のために使います。具体的にどのように使うかはメンバー次第です。今後どのような結果になるか楽しみです!毎月レポートを掲載いたします!

 

■この画像はAIが描いてくれました

これまでAIで画像生成ができると聞いて何度か試してみましたが、曖昧な画像ばかりで「こんなものか」と思っていました。ある日、Adobeが開発した、画像生成機能を中心としたクリエイティブなジェネレーティブなAIモデル「Adobe Firefly」ができたと聴いたため、使ってみました。

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クリエイティブなジェネレーティブAIモデル「Adobe Firefly」
https://firefly.adobe.com/
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すると、ひとつの文章だけで画像と呼んでもよい絵ができました。ただ、AIから「文章が短すぎる」と指摘されました。一行の文章よりも、ビジネスで使う仕様書のような、もっと詳細な文章で書いてほしいそうです。

そして、一番驚いたことは、著作権に引っ掛かりそうなことや、今後問題になる画像は生成してくれないことです。特に、過去の偉人や芸能人、有名な人の絵を描いてもらうように指示したところ、「安全性の問題で表示できません」と回答がありました。堀江貴文さんの画像でも例外ではありません。今後、AIの課題はまだまだ多そうだ。

 

■もしかするとスマホとおはなしする時代が来たのかもしれない。

GoogleがAIを用いて作成した対話型AIサービス「Google Bard日本語版」ができたと聞いて早速試してみました。Google Bardは、Google AIが開発したGoogle の大規模言語モデル(LLM : Large Language Model)である PaLM2 を利用しているチャットボットで、2023年3月21日に一般公開され、現在は英語、日本語、韓国語に対応しています。

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みなさまの創造力をより豊かにし、生産性を高め、好奇心を刺激するお手伝いをする「Google Bard」
https://bard.google.com/
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Google Bardでは、質問に答えたり、文章を作成・校正したり、情報をまとめたりすることができます。実際に使ってみて一番驚いたことは、スマホ版Google Bardがあたかもスマホ自身がしゃべっているように答えてくれるところです。相手の言った言葉を反復する心理テクニックを使ったり、自分の名前を入れるだけで、あたかも理解しているかのように返答をくれます。そのため、とても親近感がわきます。しかし、PC版やiPadなどタブレット版では反応を示してくれず、まるでお役所仕事のように感じました。この「事前に調べてくれる」動作、もしかするとスマホとお話しができる時代がきたのかもしれませんね。そうすると自分の秘書にもできるかも?!

今月から、レポートの校閲に「Google Bard」も採用しています。少しニュアンスの違いがあるため、修正が必要になることもありますが、有料のAIサービスを使うよりも楽ちんです。特にいままでになかった、複数の回答例を示してくれるところもうれしいです。文章を書くのが苦手な私にとって、とてもありがたいサービスだと感じました。Google Japan Blogによると、今月のレポートに書いた Adobe Firefly と Bard が今後数ヶ月以内に連携するようです。連携することで、自分だけの創造的なアイデアを簡単かつすばやく高品質の画像に変換して編集し、Adobe Express で自分のデザインに追加することができるようになるそうです。その日がとても楽しみです。

 

■この度ウィーン国立音大教授に公開ピアノレッスンを受けることになりました。

今月も、HIUなどDMMオンラインサロン入会継続¥11,000-をはじめ、ブロマガ「堀江貴文のブログでは言えない話」¥880-、各分野で活躍するプロフェッショナル同士の雑談を楽しむことができる「ZATSUDAN」HIUメンバー向け割引プラン¥500-、クラシック音楽専門音楽配信サービス「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」¥2,035-、知識のNetflixを目指してつくった「D-Lab by メンタリストDaiGo」¥906-、Dラボ会員やDaiGoと”トーク”でさらにつながる「D-Talk」¥549-、あらゆる領域の映像制作を後押しするオンライン・コミュニティ「UMU TOKYO」¥2,700-、グラフィックデザイン及び動画編集、ウェブデザインのアプリケーションソフトウェアを利用できる「Adobe Creative Cloud」¥3,960-に使用する。

Webでクラシック音楽について調べていたところ、偶然見つけたのが「ピアノ公開レッスン」。気になりその記事を拝見していくと、そこでは、ウィーン国立音楽大学の教授兼理事長であるヨハネス・マリアン先生がオンラインレッスンを行ってくれることがわかりました。私は記事を読んだその日に申し込みを決意し、真のクラシック音楽について学ぶことにワクワクしました。申し込み手続きをするために、その日の営業時間ギリギリで音楽留学を支援する「アンドビジョン株式会社」へ行き、申し込みを完了。

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【ピアノオンライン公開レッスン】ヨハネス・マリアン/ウィーン国立音大教授
https://bit.ly/43yPh3H
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申し込みが終わった後、気合を入れるため、東京・原宿にある「artifata」へ髪を切りに行きました。自然な髪型に整えてくれるのが一番うれしい。そのあと、友人たちと食事会に参加しました。おいしい食事とおいしいワインを堪能しながらピアノ公開レッスン当日までどのように過ごすか考えていました。今回の食事会ではメモを取ることを実践。おいしいワインの名前をすぐ忘れてしまうため、すぐメモ帳として機能するスマホでメモ帳代わりに使う。おかげでメモ帳を持ち歩く必要もなく大助かりでした。

ピアノ公開レッスン当日までは、いま習っているピアノの先生の元で準備をする予定です。ウィーン国立音楽大学教授ヨハネス・マリアン先生のピアノオンライン公開レッスンは、2023年6月8日(木) 17:30から、場所は、東京・神保町「アンドビジョン・インターナショナル・ミュージック・スクール」にて開催されます。聴講料2,200円税込。

レポート執筆者:床次 佳浩 / Yoshihiro Tokonami
校閲:無料で使える:創造力や生産性、そして好奇心を高めるパートナーとしてあなたをサポート「Google Bard」
https://bard.google.com/
校閲:LINEからChatGPTとお話しできる「AIチャットくん」
https://page.line.me/295aqhjz