堀江貴文イノベーション大学校(以下、HIU)で5名のメンバーを対象にベーシックインカム実験がスタートした。毎月HIUより10万円が支給され、メンバーはその資金を自身のアクティブな活動の為に使っていく。どう使うかはメンバー次第。果たしてどうなっていくのか!? 毎月レポートを掲載!
いままで働いたお金を使ってコレをします!
無事、試験も通過し、9月から東京音楽大学で学べる「指揮研修講座」。入試は、演奏と面接で、演奏はスクリャービンの「左手のための2つの小品 Op. 9」で挑んだ。願書は指定の用紙に手書き。小論文に「なぜ、この指揮研修講座を受講しようと思ったか」を、大作曲家の演奏を聴くなど、いままでの大学での経験を書く。
今回、クラシック音楽をさらに深く探りたいため扉を叩く。なぜ日本国外の演奏家は、楽譜には書かれていない音を使って演奏できるのか。どうしたら映画館のサウンドのように音で劇場を包み込めるのかを探していきたい。
今年2月に行われた前澤友作さんと岡野タケシ弁護士の「毎週お金贈り『勉学に励むみなさま』」に当選していたため、その5万円と、いままでクリーンスタッフとして働いていた給料、そして、このベーシックインカム導入実験のお金を使って学ぶ。
指揮のレッスンは中目黒駅すぐ近くのキャンパスで受講予定。中目黒駅といえば、WAGYUMAFIA THE CUTLET SANDWICHもすぐ近く。一回、ワギュサンドを食べながら、大学へ行くのが夢だったので、今度試してみたい。
「1週間後に入試だ!」ってことを願書受理後のメールで知りました。
東京音楽大学の「指揮研修講座」の願書を郵便局へ提出後、一通のメールが来た。「受講資格確認のご案内」と件名に書かれてあり、ちょうど1週間後に試験があることを初めて知った。清掃員の仕事がはじまってから、疲れもあって、あまりピアノに触る時間がなかったが、残り1週間と決まれば、基礎練習から曲の練習、そして、楽譜を見ずに暗譜の練習をする。
階段を上り下りのように、鍵盤の端から端まで半音階の練習。親指と人差し指。親指と中指のように、指を順番に変えながら、5本の指を動かす。また、鍵盤の中身と心ひとつにするため、鍵盤の中のハンマーが弦に当たる動きの確認の練習などしていく。その途中、調律師さんのYouTubeに出会い、ピアノを演奏するときの弦の当たりかたなど様々な当たりかたを教わり、曲の中へ盛り込んだ。
入試までの1週間は、食事に気を付ける。それまで、Uber Eatsやジャンクフードが多かったため、野菜をメインにする。はじめは、最近食べてこなかった魚類を。勤務先のビルに入っているお寿司屋さんは、シャリの量も少なく、ネタがとてもおいしかった。そのあと、入試までいつも行く「クリスプサラダワークス」へ900g超えのサラダを食べる。ときには、それにプラスして、ミックスブルーベリー180gをかけて食べるなどをする。
入試まで3日前になると、睡眠時間確保のため、勤務先に近いホテルへ泊まる。睡眠時間は十分に確保できたが、Oura Ring調べによると、睡眠の効率は非常に悪化し、寝返りを何回もしていたので、入試前日は、家で寝ることに。おかげで10%以上も睡眠の効率も上がり、96%台を記録を残した。ホテルに泊まっている間は、ピアノを借りれる音楽スタジオを利用。楽譜に書かれてある音と合っているか、表現はできているか、そして、ピアノが変わっても演奏できるかどうかを確認し、前日には、喝をいれてステーキを食べ、すぐに寝る。
入試当日、清掃員としての仕事があったので、勤務先からタクシーで向かう。あらかじめクリーニングに出しておいたシャツを来て試験会場へ。面接まで時間があったため基礎練習の指の練習を。面接では、演奏をして、そのあとは講評を聞き、納得できれば、受講してもよいという感じだった。指揮研修講座では、大学施設もたくさん使い、音楽に溢れた時間にしたい。
空き箱も処理してくれるシュレッダーを購入
2~3年前からゴミ袋に個人情報が書かれた携帯電話の請求書をそのまま捨てているとテレビで大騒ぎされたごみ問題。今回、個人情報をシュレッダーによって消すため購入という理由は、あと付けの1%に満たない理由。実は、長年、一人暮らしをしていて悩んでいたこと「ごみ処理問題」を解決するために購入。
10年前から家庭用シュレッダーを買っていたが、シュレッダーにかけられる枚数が少なかったり、厚紙でつくられた大きい包装紙は、シュレッダーにかけられずにいた。しかし、厚紙の包装紙をそのままゴミ袋へ入れると、片手が動かないからかゴミ袋が破れ、中身が全部こぼれるということが起こっていた。今回、刃がまわりづらくなり、寿命きたこともあり買い替え。A4サイズの紙を18枚切れるシュレッダーに変えてから、厚紙の包装紙も一発でかけられ、最近溜まっていた紙袋も取っ手さえ外してあげれば、シュレッダーにかけることができる。
特にうれしいのが、ゴミ袋を取り付けれるところ。シュレッダーにかけられた紙くずは、取り付けたゴミ袋の中に落ちていく。これで、いままで行ってきたゴミ袋への移し替えをしなくてもよくなったことは、とてもありがたい。そして、片手でも厚紙の包装紙も処分できるところは感謝したい。
レポートとは、人に情報を与えるために書くものだ。
今月も、HIUなどDMMオンラインサロン入会継続¥11,000-をはじめ、ブロマガ「堀江貴文のブログでは言えない話」¥880-、クラシック音楽専門音楽配信サービス「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」¥2,035-、知識のNetflixを目指してつくった「D-Lab by メンタリストDaiGo」¥906-、あらゆる領域の映像制作を後押しするオンライン・コミュニティ「UMU TOKYO」¥2,700-、グラフィックデザイン及び動画編集、ウェブデザインのアプリケーションソフトウェアを利用できる「Adobe Creative Cloud」¥5,478-に使用する。
東京音楽大学にて指揮研修講座の試験合格を聞いてから、なぜか映画「ハリー・ポッター」が観たくなり、Huluで全話を視聴。多いときは、一日に2話観てしまうほど面白い。特に、映画館ではわかりづらかった話の流れが巻き戻してゆっくり観れ、キャラクターの個性もわかりやすく驚いた。
以前、このベーシックインカムレポートを書く上で注意することを教えてくれた映画がある。それは、映画「ボス・ベイビー」。ベーシックインカムレポートを書くときは、いつも考え気付かせてくれる。
ボス・ベイビー「レポートとは、人に情報を与えるために書くものだ。」
ティム「それが作戦?読書感想文と同じだ。超つまんないよ。」
ボス・ベイビー「それは違う。レポートは重要なことのためにあるんだ。レポートには人々を一つにする力がある。人々に武器を取らせたり、宣言にもなる。死にも。レポートは世界を変えられるんだ。」
ティム「説明かっこよかったけど、やっぱりつまんなそー。」
ボス・ベイビー「いずれわかるさお前にも。」
映画「ボス・ベイビー」は、2021年秋に、続編『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』全国ロードショーを予定している。とても楽しみだ。
レポート執筆者:床次 佳浩 / Yoshihiro Tokonami
床次 佳浩 / Yoshihiro Tokonami
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